IBM iがAIと対話してRPGソースを生成しました。
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■ RPGソースの生成に成功
AIアシスト・ソリューションの開発を進めている弊社では
5250エミュレータ画面からPDMコマンド操作だけで
IBM iがAIと対話させてRPGソースの生成に成功しました。
■ (1) PDMが使える方ならどなたでも
操作は非常に簡単です。
AIのための操作はすべてご覧のように
PDMと同じようなやさしい操作で開始します。
ここではOPT=1で生成を開始してみます。
■ (2) 指定も簡単です
どの名前でどこに作成するか?
基礎とするデータ・ベースの名前や
お手本とする社内のプログラムのRPGソースを
テンプレートとしてAIに指定します。
つまりこのようなプログラムを作れというわけです
ここでは商品マスター(QTRFIL/SHOHIN)を処理するための
プログラムを社内のQTRSRC/QRPGLESRC.@HINSHUというRPGソースを見て
これと同じようなプログラムを作りなさいということを
AIに指示します。
このように社内の生成モデルとなるRPGソースを
AIに提示することはとても重要です。
お手本とする社内のRPGソースはいつも社内で
標準的にコピー元のお手本としているプログラム・ソースを
指定してください。
手動でもどこかの良く似たモデルとなるとソースをコピーして新しいソースを作成しますね。それと同じことです。
お手本となるソースは社内独自の癖や社内ルールがある
個性的なプログラムで構いません。
社内の皆が見慣れているということが
重要でありフリー・フォーマットである必要はありません。
RPG III であっても構いません。
これによって生成されたソースもいつもの社内ルールに
準拠した見やすいわからやすいソースになるのです。
このような作成方法は今までどこにもありませんでした。
■ (3) AIへの指示が生成されます。
AIアシストはAIへの適切な指示を自動的に生成します。
AIの苦手なところや間違いやすい箇所を指摘して
AIが正しく生成できるように指導します。
この指導も大事で基本の指示にさらに独自で
指導文を追加することもできます。
■ (4) AIとの会話が始まります
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IBM iとAIとの会話が内部で始まっています。
■ (5) 完了メッセージ
生成が成功すれば完了メッセージが表示されます。
■ (6) 生成されたソースを表示
AIから受け取ったソースは指定のソース・ファイルに
保存されて生成されたソースが表示されますので
社内の生成モデルのお手本のとおりに生成されています。
■ 総評
・AIモデルは一種類のAIだけではなく
Google, OpenAI, Meta, Mistral, Microsoft....
などが提供するAIモデルの中から選択することができます。
新しくリリースされたAIモデルも追加できます。
・今回はテスト段階の表示ですが製品リリースのときは
ブラウザ表示も選択可能です。
・ソースの生成はAIアシスト機能のまだほんの入り口にしか過ぎません。
さらに
・AIによる文書化
・AIによる障害調査と解決
・AIによるデバッグ
も進めています。
■ AI との対話
生成機能と並んで重要であるのは「AIとの対話機能」です。
・AIへのコマンド情報の提供
・AIへのコマンド・ヘルプ情報の提供
・AIがIBM iのコマンドを実行してその結果を
受け取るようにできること。
によってAIがIBM iを自由に調べたり操作することが
できるようになります。AIがIBM iのヘルプを読んで理解して
適切なコマンドを実行してAIアシストが結果をAIに戻すのです。
AutoWebの技術を導入すればAIがIBM iと5250エミュレータ経由で全く人間と同じように対話することも難しいことではありません。
AIが皆さんと同じように仮想端末を見ながら操作をする時代が
もうすぐそこにやってきています。
最終的にはAIによる無人化の運営まで視野に入れています。
これらの機能の実現は技術的に非常に高度な技術が
要求されますが今までの技術の積み重ねで可能になるでしょう。
(株)オフィスクアトロが目指しているAIアシストは
理想的なAIエージェントになります。
数年前より開発を進めていまだに完成しないメーカーよりも
今年になって初めて本格的に開発を始めた弊社のほうが
いかに短期間でRPGソースの生成を達成したのか
技術の差がおわかりでしょう。
育成にこれからまだ5年もかかるようなAIでは今の時代では
ついていけません。
毎日のように新しい優秀なAIが生み出される
この世の中で(株)オフィスクアトロの
AIアシストでスピード感を持って
世界中のAIを大いに活用しようではありませんか。
IBM iの開発や操作。運用までAIとともに運用するのが
あたりまえの標準になる日もそう遠くありません。
2026年=今年の年末を想像してみてください。
※ AIアシストによるRPGソースの生成機能については
第80回技術ショート・セミナーで最新の状況をご紹介します。