Linux RedHatを社内に導入しました。
■ 社内の共有Linux
今回は社内のPCにLinux RedHatをダウンロードして
導入し社内のPCでどこからでも
Linuxの端末としてログインして使用可能になりました。
社内Linuxがいわば社内サーバーとして機能しています。
パフォーマンスも考慮して社内にLinuxサーバーの
導入も検討しています。

■ IBM iの外出し
これはIBM iの。オープン化のひとつの手段として
IBM i つまりPowerSystem のデータ・ベースのみの
ファイル・サーバーとして使用して
開発する摘要業務サーバーはPowerSystemの
外側のWindowsサーバーやLinuxから
IBM iをアクセスするという運用体系を
構築するためです。

今、IBM iのオープン化の手段の方法として
IBM iのDB2/400データ・ベースはそのまま
活かして摘要業務を外だし、つまり外部サーバーに
構築できないかという希望が出ています。
外部サーバーとしてはWindowsやLinuxなどが
想定できますがいずれの場合でも
IBM iのDB2/400データ・ベースの
リレーショナル・データ・ベースの特性を
活かすには外部からでも ODBC, JDBCなどの
SQL系ではなくレコード・レベルでのリアルタイム・アクセス
が必要です。
■ レコード・レベルで外からアクセス
ODBCなどでDB2/400をアクセスするのであれば
IBM iである必要はありません。
またSQL系のアクセスであれば莫大なメモリを
必要とするのと同時に大規模データ・ベースへの
アクセスにはパフォーマンスが悪く実用にはなりません。
SUBMITしても数分どころか数十分も応答がないと
いうことになりオープン化は失敗に終わります。
弊社が今、進めているのは外部のPythonプログラムから
レコード・レベルでDB2/400データ・ベースに
リアルタイムでアクセスが可能となる実務体系です。
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PASE環境からだけでなく外部のPythonプログラムからも
DB2/400データ・ベースをアクセスできるようになることを
目指しています。
もちろん外部のLinuxやWindowsそしてあなたのWindowsPC
からもリアルタイムでのレコード・レベルのアクセスが可能
になることを目指しています。
■ IBM iの外で開発
IBM i内だけでなく 個人のWindowsやLinux上で
個人ベースでPythonを開発して完成すれば
IBM iなどへのサーバーにアップロードするという
Javaの開発部隊のような編成も考えています。
個人PC環境での開発というスタイルがオープン系に
普及していますのでそうような開発手法も
考慮しています。
■ Python導入体験セミナーのお知らせ
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Pythonのフレーム・ワークを開発中の(株)オフィスクアトロではPythonをお客さまのIBM iに無償で導入して頂ける技術ショート・セミナーの開催を予定しています。
IBM iのオープン化を将来お考えのお客さまには Pythonとはどのようなものかを自社のIBM iに実際に導入して自社のデータ・ベースなどをPythonで表示することができます。
今までにはなかった初めての体験型セミナーです。
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Pythonの導入方法が多くのサイトで紹介されていますが
実際に正しく導入できるのは(株)オフィスクアトロが
IBMのSystemManager APIによって開発したHitPackによる
インストーラだけです。
・セミナー終了後に個別にPython導入を特別にご希望されても
お応えはできません。
このセミナーだけの無償配布ですので必ずご出席ください。
将来の社員募集やIBM iのオープン開発を考えると
Pythonの導入は必須です。
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