お知らせ

第56回技術ショート・セミナーは請求書PDFのメール送信です

掲載日:2024/03/07

第56回技術ショート・セミナーは請求書PDFメール送信です

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え、まだ請求書を紙に印刷してるんですか?」と取引先に言われたことは
ないですか?
今や請求書はPDF化して電子メールで送る時代です。
それには請求書の書式印刷の変更と請求書印刷プログラムの変更も
必要です。どのように変更すればよいのだろうか? という疑問に
応える実践的なセミナーを開催します。
SpoolライターVer5.0を導入してすぐに始められる方法を
具体的にご説明します。Web会議では説明しきれなかった豊富な
説明で請求書のPDF化問題はこれで解決します。
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(第1部) 請求書をPDFで電子メールで送信するには

・請求書フォームのオーバーレイ印刷

・請求書印刷プログラムの変更

・請求書をPDF送信

(第2部) オーバーレイ印刷

(1) DDSによるオーバーレイ印刷

  (2) 複写印刷のPDF化

(第3部) オーバーレイ・フォームの作成

・フォーム画像ファィル(JPG)はIFS保管

・印刷請求書を複合機でスキャン

・IFSヘFtpでアップロード

(第4部) DDSによるオーバーレイ印刷

A OVERLAY('/SPOOLWTR/SEIKYU.JPG' -
A 0.02 0.5)
  

(第5部) 複写印刷のPDF化

/*-------------------------------------------------------------------*/
/* (1) 売上伝票 */
/*-------------------------------------------------------------------*/
CHGVAR VAR(&PDF_FILE) +
VALUE('URIAGE.PDF')
SPOOLWTR/CVTSPLF SPLF(URIDEN) JOB(*) SPLNO(*LAST) +
OUTPUT(*PDF) OPTION(*IFS) PAGESIZE(*A4 +
*PORTRAIT) TOSTMF(&PDF_FILE) +
TODIR('/AS400-NET.USR/TEMP') +
FRONTOVL(('/SPOOLWTR/URIAGE.JPG'))
/*-------------------------------------------------------------------*/
/* (2) 納品書 */
/*-------------------------------------------------------------------*/
: :

(第6部) 請求書印刷プログラムの変更

・旧来の請求書印刷
   すべてひとつのスプールで出力していたが
これではスプールを分割できない。 

・PDF化のために請求書印刷
   取引先毎のスプールに分割する。
   RPGの中でPDF変換とメール送信を行なう。

(第7部) 実際のRPGソース

注文書メール送信(SNDHAT) : QPRINTはUSROPN定義で取引先毎にオープン・クローズ

http://218.44.135.18/QSYS,LIB/QTRSRC.LIB/QRPGLESRC.FILE/SNDHET.MBR

FQPRINT O F 132 PRINTER OFLIND(*INOF) USROPN
:
C OPEN QPRINT 90
:
C EXSR OUTPUT
:
C CLOSE QPRINT
:

(第8部) 電子メール送信

   RPGの中で次のコマンドを実行する

/FREE
CMD = 'SPOOLWTR/CVTSPLF SPLF(QPRINT) JOB(*) SPLNO(*LAST) ' +
' OUTPUT(*PDF) ' +
'OPTION(*MAIL) FROMADR(hqeサ@サeehbdスユ フフセサ.bサコ) TOADDR(' +
%TRIMR(ADDR) +
') SUBJECT('' 請求書 '') ADDFILE(*SPLF) ' +
' SMTPLOG(' + %TRIMR(LOG_) + ') ' +
' SMTPSERVER(*FROMADR) SMTPPORT(25)';
SYSTEM(CMD);
/END-FREE

(まとめ)

・請求書はオーバーレイ印刷に変更
・請求書印刷は取引先毎のスプールに変更
・RPGの内部で電子メールを送信

---これらはすべてSpoolライターVer5.0の標準機能だけで解決


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セミナー開催日は

2024年3月21日(木) 14:00~14:30 定員 30名 オン・ラインセミナー 参加費無料

お申し込みはいますぐこちらからどうぞ。


※ IBM特約店、ソフトウェア開発会社、IBM社員の方の参加も歓迎致します。
※ 前回のセミナーでは参加ご希望が多かったために今回も定員を30名様までに拡張致しました。
※ 最近、競合他社からの参加希望が増えていますがこれは一般のお客さまのためのセミナーです。
競合他社の参加希望はご遠慮ください。(参加はお断りしています)