SpoolライターVer5.0のFAX送信も
機能UPしました。
SpoolライターVer5.0のFAX送信はSpoolライターVer5.0の
標準機能として備わっていますが
IBM FAXサポート移行に伴い機能を追加しました。

①送付状のリニューアル
従来ではFAX送付状はお客さまが用意して
Windows側に配置する必要がありましたが
省略時でIFS保存の用意された送付状ファイ
送付状内容が更新されてFAX送信されるようになりました。
CVTSPLFコマンドまたはSND_FAXコマンドに
送付状の内容を入力しておけば送付状が印刷されます。
[送付状の印刷例]

②送信日・送信時刻の指定
_
Windows FAXスキャンの機能を使ってFAX送信日・送信時刻を
指定することができるようになりました。
IBM iからの送信日・時刻の設定もWindowsのVBS(=Visual Basic Script)に渡されます。
これによって深夜や休日にでもFAX送信を指定することが
できます。
( 送信時にはWindowsやWindowsサーバーの電源はONになっている
必要があります。)
この改訂によってCVTSPLFコマンドとSND_FAXコマンドにも
送信日・送信時刻パラメータが追加されました。
送信時刻 . . . . . . . . . . . *CURRENT 時刻 , *CURRENT 送信日付 . . . . . . . . . . . *CURRENT 日付 , *CURRENT NETSERVER 名 . . . . . . . . . *AUTO
■③ 送信するPCを指定できます
FAX送信を実行するPCのIPアドレスを指定して送信を実行するWindowsやWindowsサーバーを指定いすることができるようになりました。
これによって社内共有のWindowsサーバーにFAXモデムをUSBポートにセットしておけば社内のどこからでもWindowsサーバーを指定してFAX送信することができるようになります。・
■④ バッチ・ジョブでもFAX送信できます
SpoolライターのSN_FAXコマンドをバッチ投入して実行させることもできるようになりました。
■ FAX送信/メール送信は標準機能です
まだSpoolライターVer5.0をお使いでないお客さまに
FAX送信やメール送信はSpoolライターVer5.0の標準機能です。
追加オプション費用はご必要ありません。
取引先へのFAX送信やメール送信にぜひご活用ください。
FAX送信/メール送信はくわしくはこちらから。
■ IBM Facsimile Support for IBM i をお使いのお客さまへ
IBM Facsimile Support for IBM i(=FAXサポート)は
Ver7.5を最後に廃止されました。
Ver7.6以上ではIBM FAXサポートはもうお使いにはなれません。
そこで SpoolライターVer5.0では IBM FAXサポートと同じ名前の
同じ機能の SNDFAXコマンドを用意しました。
したがってライブラリー・リストにSpoolライターVer5.0を
入れておくだけで今までどおりに FAXサポートのSNDFAXコマンドを使うことができます。プログラムの変更は全く必要ないというわけです。
このように(株)オフイスクアトロでは少しでもお客さまのお役に立てる技術で貢献したいと願っています。
FAXサポートではFAXカードによってFAX送信していましたが
SpoolライターVer5.0では約1万円程度のFAXモデムを
WindowsまたはWindowsサーバーのUSBポートに装填して頂くだけの簡単な作業で済みます。
FAXサポートの移行についてのご相談はこちらまでお問い合わせください。