Pythonの開発をWindowsやLinuxに分散させるローカル開発に成功しました。
WindowsやLinuxにで開発して保存しているPython.400を
IBM i上で実行させることができました。
つまり開発は開発者個人のWindows PCやLinux上で
開発したものを実行はIBM i上で実行させることが
できるようになりました。
[開発者個人のPCでPythonを開発して]
[実行は IBM i 上で]
SSH(=Secure Shell)で結合されたサーバー(IBM i)と
WindowsPCのあいだのセキュアな通信によって
統合化することが可能になります。
これによってPythonの開発環境はIBM i上だけではなく
開発者個人のPCも開発環境とすることができます。
開発者個人の裁量を重視して
開発者はPythonの編集をお好きな慣れている
編集ツールで編集して開発することができます。
▼ 様々なPythonの編集ツール
icon | エディタまたはIDE | 摘要 |
---|---|---|
_ | オープンSEU | OfficeQuattro Co,.LTD |
_ | メモ帳(NotePad++) | Microsoft Windows付属 |
_ | Code for IBM i | IBM |
_ | Visual Studio Code | Microsoft Text Editor |
_ | Anaconda | 200人以下の企業は無料使用可能 |
_ | Subline Text | USA 製品 |
_ | Jupter Notebook | ブラウザ上のテキスト・エディタ |
※ オープンSEUとは(株)オフィスクアトロが開発中のSEUをWeb化した編集ツールです。
SEUの機能性をそのままにブラウザ上でSEUを使うことができます。もちろん表示行数はブラウザ上に制限なく拡張されAutoWeb/2.0の機能によってスクロール・バーでスクロールすることができます。
■ 開発者個人のプライバーや裁量を重視
.. このように Python.400では単にPythonで IBM iの開発ができると
いうだけでなく開発者のプライベートを重視し
開発者の尊厳を尊重しています。
さらには IBM iをデータ・・ベース・サーバーにアプリケーションは WindowsサーバーやLinuxマシンに分離するというリモート分散まで可能になりました。
つまりPythonはIBM iと別のWindowsやLinuxに配置しておいて
実行だけはIBM iのデータ・ベースを使って行うことができるのようになりました。
これこそが究極のIBM iのオープン化であり今回の分散型の試験によってそれが可能になったという実証です。
このように Python.400は単にPythonで開発するというだけでなくIBM iそのもののオープン化まで指向しています。
■ Python導入体験セミナーのお知らせ
来る9月18日(木)14:00~より技術ショート・セミナーとして
「Python導入体験」のセミナーを行います。
これはお客さまのIBM iに実際にPython3.6.8 を導入して
Pythonの操作を体験して頂く初めての参加型のセミナーです。
セミナー終了後も導入したPythonはお使い頂けます。
( Python3は当日配布致しますが後から希望されましても
配布はできませんのでぜひこのセミナーにご参加ください)
Python.400の最新の稼働状況も実際にご覧頂くことができます。
持続可能な情報システム室運営の実現にはPythonは必須です。
セミナーへの参加お申込みはこちらからどうぞ。