2万ページ超のPDF変換に対応
掲載日:2025/12/10
SpoolライターVer5.0のCVTSPLFコマンドによるPDF変換がお客さまのご要望により2万ページ超のスプールにも対応しました。
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今年の7月には「1万ページを超えるIPP印刷が可能になりました」と
ご案内しましたようにIPP印刷でも一度PDF変換を行ってから
プリンタに送信して印刷しますので1万ページ超のPDF変換が必要でした。
今回の機能拡張ではそれの2倍のPDF変換です。
SpoolライターVer5.0のPDF変換ではスプール全体を
IBM APIで読取りますが大容量のスプールの読取りでは
IBM iのプログラムの読取り能力(=これをヒープ・サイズと呼びます約16MB )
をはるかに超えてしまうため通常のブログラム処理では
読み取ることはできません。
IBM APIがHDDに一時的に吐き出すスプール・サイズもこの
ヒープ・サイズをはるかに超えてしまいます。
㈱オフィスクアトロではこのヒープ・サイズのオーバー超を
これまで何度も対応しており今回も予想を超えたものです。
今回もヒープ・サイズ超の対応で圧縮・解凍が正常に行えるかなど
厳しいチェックを行いました。
今回の改訂でさらに大容量のPDF化や印刷も可能になったと
いうことです。
ご存知でしたか? APW罫線印刷を含むスプールをそのまま無変換で
PDF化できる製品はSpoolライターVer5.0だけです。
罫線を含むバー・コード印刷などIBM iからプリンタへプレンタ・セッションを使わずに直接印刷できるのもSpoolライターVer5.0だけです。
- 最高の技術をお望みならSpoolライターVer5.0をお選びください。
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