弊社製品のVer7.6対応状況のお知らせ
掲載日:2025/10/24
Ver7.6はIBMによって大きな改訂がありました。
・機密保護レベル(QSECURITY)が導入時の値は40
・パスワード・レベルが0から4に強化されました。
... パスワード・レベルが強化されたのは初めてです。
仮想端末APIとはWebフェーシング製品やモバイル製品の
中核で使われている最も主要なAPIでVer7.6では
仕様変更に対応が必要です。
対応のない製品はサイン・オン時にエラー・メッセージが表示されて
繰り返すとユーザー・プロフィールが使えなくなるなどの
深刻な障害の発生が予想されます。これは大きな変更です。
AutoWebも直ちに対応を追加致しました。
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装置情報を検索するAPIの権限が *IOSYSCFGでないと
使えなくなりました。
つまり非常に強力な権限がないと使えないようになりました。
このAPIはDSPDEVDの機能と同じなので広く使われています。
表示装置のIPアドレスなどを調べるために
いろんなところで数多く使われているAPIです。
それだけ大きな影響があります。
SpoolライターVer5.0でもPDFの表示や直接印刷ドライバー
( LPR, PDF, IPP)に使われています。
SpoolライターVer5.0でも直ちに対応致しました。
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弊社製品のお客さまでVer7.6に近々リリース・アップを
予定しておられるお客さまは対策済の最新版の製品を
ご提供致しますのでお知らせくださいますようお願い申し上げます。
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