AutoWeb の重要な機能改善を二つ行いました。
先日お知らせしました「【重要】アンロード・イベントが廃止されます」と
もうひとつの大切な機能改善を行いましたのでご報告申し上げます。
_
(1) Xボタン対応を強化
_
「【重要】アンロード・イベントが廃止されます」でお知らせした内容は
これまで ブラウザで Xボタンを押したときに発生するアンロード・イベント(unload) が
2025年8月より段階的にChrome と MS-Edgeによって廃止されるというものでした。
AutoWebでは Xボタンを押されるとJavaScriptのアンロード・イベント(unload)を検知して
IBM iの対応するジョブを終了させるようにしていました。(仮想対話式環境)
この度アンロード・イベント(unload)の検知を
pagehide イベント の検知に変更致しました。
この対応によりすべてのブラウザ上でXボタンによる終了を正常に検知して直ちにジョブを終了させることができます。
アンロード・イベントの廃止に影響されることはありません。
AutoWebのユーザー様にとっては非常に重要な改訂となりますので漏れなく最新版への更新をお願い申し上げます。
(2)ネットワーク・エラーの送出
_
AutoWebは仮想対話式環境により通常は通信はサーバー(IBM i)とは切断されています。
ただし次回の操作が行われたときに初めてサーバー(IBM i)と再接続されて処理が継続します。
このためネットワーク通信が脆弱で切断の多い海外でも利用されているのはこのためです。
クラウド環境でVPNをお使いの場合で5250エミュレータの切断が頻出する環境でもAutoWebなら安心してご利用になれていました。
しかし再接続のときにさえ切断されているような環境である場合
再接続が無効であったことを知らせるメッセージをお客さまのご希望で追加致しました。
_
例えばF3キーを押したときに通信エラーであることを知らせるメッセージが表示されますのでネットワーク環境が復旧後にもう一度F3キーを
押す対応を取ることができます。
_
※海外輸入製品ではこのようなネットワーク対応はありません。
品質に優れたAutoWebをぜひご採用ください。
お問い合わせやWebデモのご依頼はこちらからどうぞ。