お知らせ

最近のWeb会議より

掲載日:2025/04/30

3月から4月はほぼ毎日のWeb会議でした。
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3月下旬はほぼ毎日のWeb会議が
連続していまして4月も多くのお客様からの
ご要望でWeb会議でご相談や製品デモを
行いました。
今年の傾向として決算期の駆け込み需要というよりは
製品の検討で3月はSpoolライターVer5.0への
お問い合わせが多く4月ではAutoWebへの
お問い合わせが増えていました。

■ AFPスプールのPDF化

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このお客様は大手通信会社のソフト部門を窓口として
汎用機のCOBOLをIBMにダウンサイジングされましたが
コスト削減のためにスプールのPDF化を希望しておられます。
ところが罫線やバー・コードを印刷するために
ダウンサイジングのときに大量のスプールが
*AFPとして作成されてしまっています。
*AFPスプールは数千個以上ありので *SCSに移行するのは
大変です。
SpoolライターVer5.0でもAFP対応を追加しましたが
移行可能かどうか慎重にお客様と検討を進めています。
 AFPスプールをご使用中のお客様へのレポートは
後日、調査結果をくわしくご報告致します。

■ FAX/400廃止に伴うSpoolライターVer5.0への移行

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IBM Faximili/400が次期バージョンでは使えなくなりますので
SpoolライターVer5.0のFAX送信およびメール送信への
移行を希望されておられます。
FAX/400対応のユーザー・プログラムはこれもAFPスプールとして
RPGも内部記述のスプールとして記述されていますが
このお客様は幸いにも優秀で印刷出力をPRTF外部記述に
変更されるということでSpoolライターVer5.0での
FAX & メール送信への移行が可能になりました。

■ Power9ハードウェア保守終了によるFAX/400移行

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このお客様もOS Ver7.5 + FAX/400での運用ですが
現在使用中のPower9のハードウェア保守が
来年2016年1月で終了しますので
それに伴いFAX/400をSpoolライターVer5.0に
移行されたいとのことでした。

■ プリンタ・メーカーのフォーム・オーバーレイの移行

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プリンタ・メーカーがWindowsを介して印刷の
フォーム・オーバーレイ機能を提供することはよくあることですがこのお客様が使用しているプリンタ・メーカーのオーバーレイ機能はWindows10からWindows11に変更するだけで作業費用が約80万円とかなりの高額になってしまうそうです。
Windowsのバージョン・アップの都度にこのような高い費用がかかるのは問題ということでSpoolライターVer5.0を検討されたのですがすでにお客様ご自身が専用用紙イメージをExcelで設計されており細かなピッチやフォントをSpoolライターVer5.0で調整可能かどうかのご相談でした。
もちろんSpoolライターVer5.0では1/1000ミリ単位での調整が可能でフォント・サイズも変更可能であるとお伝えして安心して頂きました。

- このお客様を始めとしてプリンタ・メーカーのオーバーレイ印刷機能が高価で代替も効かないということでお困りになっている事例は多く聞いています。
ぜひSpoolライターVer5.0のオーバーレイ印刷への移行を
ご検討ください。標準機能で追加費用の負担なしでオーバーレイ印刷ですべてのPDFプリンタで印刷できるようになります。

■ Chicago とのWeb会議

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これは業務上でのWeb会議ではないのですがSNSでお知り合いになった
米国シカゴ在住のソフトウェア会社の日本人の経営者の方と
Web会議にて米国の現在の実情をお聞かせ頂く貴重な体験に恵まれました。
この会社はシカゴ周辺の日系法人のITサポートを本業としている
会社ですが当初はやはり日系のIBMユーザーがほとんどだったらしいのですが2000年以降 Microsoftの急激な巻き返しで今ではIBMユーザーはかなり少なくなってしまっていとのことです。
この社長さんも元は日本の商社マンでRPGでIBMを開発することを中心にされていたとのことです。
IBMユーザーが米国で少なくなっているのとRPGの開発経験者が
不足していることことでした。
米国でのIBMユーザーが少なくなっているのは少し驚きましたが
米国はトップダウンの経営ですのでソフトウェフ・パッケージによる運用が主体となっていましたので別のパッケージへの移行は
簡単ですので安いITに移行しがちです。
これに対して日本ではボトムアッブによる社員の要望が
ITに多く反映されていますのでオープン系へすべて書き換えることは困難です。
同時に開発のしやすさということではIBMは日本の土壌に
適していると言えます。
このシカゴのソフトウェア会社とは今後も情報交換する予定でいます。

■ 5250インターフェースの近代化

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この会社は若い社員に向けて5250エミュレータでは
モチベーションが低下してしまうということで
Webフェーンシグを検討されていました。
他の海外製品のWebフェーシング・ツールのデモを
ご覧になった後でAutoWebのデモをご覧になると

・ツリー・メニューのわかりやすさ
・DDSだけでできるGUI化
・お気に入り登録が便利そうで
エンド・ユーザーに寄り添っている。

に大きな評価を頂戴しました。
実際に運用で大事なことはXボタンや戻るボタンの
サポートなど現実の運用面でAutoWebが断然優れていることを
実感して頂きたいものです。

■ ツリー・メニュー表示のための設定と対応

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これはAutoWebを導入されたお客様の例ですが
AutoWebを導入してツリー・メニューを表示しようとしているのだがどうもうまく行かないというご相談です。
調べてみると特殊なメニューのようで
前の上位のメニューに戻るのために機能キーではなく
オブション入力が必要だというと特殊な方法が使われていました。
AutoWebで対応できる部分は対応しましたが
必要な修正をしてもらったところ無事、ツリー・メニューを
表示することができるようになりました。

- このようにオプション選択メニューをツリー・メニューにするとわかりやかくなって操作性も一段と良くなります。
以前はツリー・メニューでなくてもオブション選択メニューのままでお使い頂くことを勧めていましたが最近ではお客様ご自身が
ツリー・メニューの表示を希望される例が多くなっています。
もちろんツリー・メニューが表示できるのはAutoWebだけです。

■ VPN 切断へのAutoWebの対応

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IBM iのクラウド運用や遠隔地の営業所や工場との
通信で通信が切断されるという問題が頻出しています。
これはMicrosoftによる修正プログラム(PTF)の大量配布が
常態化しておりそのためVPNを始めとするインターネット環境での通信の切断という問題も頻出するようになりました。
5250エミュレータや他社製品のエミュレータはつねに接続されているために切断が発生するとたちまちジョブも終了してしまいます。
これに対してAutoWebはボタンをょ押してIBM iへ送信したり
逆にIBM iから画面全体が送付されて表示が完了すると
通信は即雑に切れてしまいます。
そして次のユーザーが何か操作した途端ら再接続されて
あたかも常に接続されていたとのかのように
ジョブは再開します。
AutoWebのこの仕組みを仮想対話式環境と呼びますが
これによって複数セッションの使用も可能になります。
IBM ACSや他社製品では複数セッションの利用はできません。
AutoWebであればインターネットの切断があっても
何の障害もなくジョブを継続することができます。

■ AutoWebの海外利用

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Web会議ではないのですが AutoWebの海外利用のHPページ
追加しました。
主に中国・台湾・東南アジアの現地法人の IBM iによる
利用です。
東南アジアではインターネット環境があまりよくなく
通信が切断されることも珍しくありません。
AutoWebであると先に紹介しましたように
通常の通信は切断された状態で運用していますので
通信障害があってもほとんど問題にはなりません。
海外での利用は最近のことではなく
もう10年以上の運用になります。

■ AutoWeb導入に向けての相談

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このお客様はSpoolライターVer5.0のユーザー様でもあり
弊社製品の信頼性には長年安心してご利用頂いています。
しかし営業窓口よりお客様がAutoWeb採用をほぼお決めに
なっているにもかかわらず運用が大変心配であるとの
ご指摘を頂いているとのことをお聞きしましたので
技術担当よりぜひお聞かせ頂くようWeb会議を弊社から
お願いしました。
このお客様は前任者がすでに海外輸入製品を導入されていましたがAutoWebのほうがはるかに機能的に優れて使いやすいとの
ご評価を頂いてAutoWebのご契約を検討されたものです。
 
さて問題は出荷指示書を現場でバー・コードをタブレットで
読み取ることができるのかという具台的な処理を
ご心配されていただけのことでWeb会議で
AutoWebによるバー・コードの読み取るデモをご覧になったところ問題は10分ほどで即座に解消しました。
弊社の技術担当が導入後にバー・コード読取りのモジュールの
セットの仕方を対話式でWeb会議でくわしくご説明しながら
操作して頂くことになって解決しました。
このバー・コード処理は社長さまの強いご要望で
採用を検討されていたとのことです。

■ 7月にSpoolライターVer7.0は価格改訂があります

すでにお伝え致しておりますように本年7月出荷分より
SpoolライターVer5.0は新しい価格に改訂されます。
このためそれまでにご契約というお客様が増えてきていますが
7月の改訂は契約時ベースではなく出荷ベースですので
6月下旬では間に合わない場合も出てきますので
社内稟議などの手続きをお急ぎください。

- - ご覧になりましたようにWeb会議は単に製品の操作説明や
実演デモということではなくお客さまの個別の問題に
寄り添った相談と解決を行っています。
㈱オフイスクアトロでは既に数多くのお客さまの問題を
解決している実績があります。
単に海外からの製品を輸入して販売しているベンダーとは
異なりソフトウェア・メーカーという立場ですので
お客さまの個別の問題を製品の機能面や他のユーザー様の
事例紹介も含めて解決できますので何なりとご相談ください。

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