日本語フォント

41. PDF 日本語フォントの追加(ADDFONT)


	            PDF 日本語フォントの追加  (ADDFONT) 

選択項目を入力して,実行キーを押してください。

FROM PDF ファイル  . . . . . . .   '/SPOOLWTR/TEMP/SHOHIN.PDF'

TO PDF ファイル  . . . . . . . .   *FRMPDF

 フォント :
  種類  . . . . . . . . . . . .    *DEFAULT
 追加オプション  . . . . . . . .   *NONE        *NONE, *ADD, *REPLACE, *DEBUG

【解説】

PDF 日本語フォントの追加(ADDFONT)コマンドは CVTSPLFコマンドなどに組み込まれている
PDFへの日本語フォントを埋め込むコマンドです。
このADDFONTコマンドを単独で実行する用途はありませんがADDFONTコマンドの機能を
確かめることができます。

ADDFONTの動作の基本は FROM PDFファイルで指定されたPDFファイルを読んで
TO PDFファイルで指定されたPDFふぁいるに出力することです。
そのときにフャントとして指定されたTrueTypeフォントを組み込みます。
TO PDFファイルの省略値は *FRMPDFですから元のFROM PDFファィルに出力するということは
元のPDFふぁいるに上書きで新しいPDFファイルを更新することを意味しています。
ただしADDFONTはデバッグ・モードすわわちSTRDBGコマンドが開始された状態で起動されると
デバッグ・モードで実行中であることを検知してデバッグ用のログをそょうじして実行するとともに
TO PDFファイルに出力するのではなく FROM PDFファイルと同じディレクトリーな内に
自動生成される一時ファイルのPDFを生成します。
これは潟Iフィスクアトロの開発およひデバッグのための機能です。
お客さまのために用意された機能ではありませんのでデバッグ・モードで実行されるときには
ご注意ください。