導入後のセットアップ

IBM i への導入が完了しましたら、SETUPコマンドを実行する必要があります。

  1. QSECOFRで5250エミュレータにサイン・オンします。
  2. コマンド入力画面にて、

    SPOOLWTR/SETUP + [実行]

    を入力します。
    すると、次のSETUP画面が表示されます。
  3. このまま実行キーを押すと、初期セットアップが実行されます。
    下記の画面が表示されると、初期セットアップ完了です。
    【解説】 セットアップで実行される内容

    セットアップ(SETUP)コマンドはユーザー QSECOFR のジョブ環境下で実行する必要があります。

    導入直後に SETUPコマンドを必ず実行する必要があります。
    SETUPを実行しないと On the Webは表示されません。

    セットアップ(SETUP)で実行される内容は概ね次のとおりです。
    ただし詳細は予告なく変更される場合があります。

    1. ディレクトリー /SPOOLWTR を IFSに復元する。
    IFS にSpoolライターの On the Web のHTMLコンテンツを復元します。
    この復元は On the Webを表示するために必須です。
    2. ユーザー・プロフィール QTMHHTTP に一般の使用権限を与える
    ユーザー・プロフィール QTMHHTTP*PUBLIC AUT(*USE) の権限を与えます。
    このセットは「SPOOL-WRITER サーバー・デーモンの開始」に必要です。