Exfmt (=Excute Format: 表示レコードの入出力)
Exfmt命令は指定した表示レコードを出力(=表示)して入力を待ちます。
操作員からの入力後に次の代行サービス機能を行います。
各機能キーの記述をしていなくても代行サービス機能(=代行機能)は
次の処理を行います。
各機能の処理を明示的に記述すればそれが代行機能より優先して
処理されます。
・( CA03)- 終了
このプログラムを終了します。
・( CA05)- 再表示
この表示レコードを再表示します。
・( CA09)- 挿入
このプログラムの処理モードを挿入モードに切り替えます。
・( CA10)- 入力
このプログラムの処理モードを入力モードに切り替えます。
・//( CA11)- 画面切替え
サブ・ファイル・コントロール(SFCTL)と機能キー表示レコード(DSPEND)を
ひとつ後ろにカウント・アップして表示します。
最後のレコードの場合は最初のレコードに戻って表示します。
表示レコードがサブ・ファイル・コントロール(SFCTL)でない場合は
「 の F11 キーは無効です 」とエラー・メッセージを戻します。
・( CA11)- 変更モード
このプログラムの処理モードを変更モードに切り替えます。
・( CA12)- 前画面
このプログラムの処理を一番最初のレコードの表示に戻します。
・( CA13)- WRKSPL
SpoolライターVer5.0のスプールの表示(WRKSPL)を行います。
この機能が有効に働くにはSpoolライターVer5.0が導入されている
必要があります。
・( ROLLUP- ロールアップ
SFLレコードの表示である場合はSFLレコードをロール・アップ処理して
表示します。
一般レコード(DSPDTAxx)の表示の場合は次のレコードを表示します。
・( ROLLDWN- ロールダウン
SFLレコードの表示である場合はSFLレコードはロール・ダウンできないと
エラー標識をオンにして戻します。
SFLレコードのロールダウンはOSによって処理されますので
ロール・ダウンの制御がここに戻ってきているのは
これ以上ロール・ダウンできない場合だけだからです。
一般レコード(DSPDTAxx)の表示の場合は前のレコードを表示します。
・( CA23)- 削除
このプログラムの処理モードを変更モードに切り替えます。
・( ENDOPT: 終了画面 )
表示レコードが ENDOPTである場合は終了画面処理を
行います。
・( 実行キー )
標識01がオンであればSFLレコードまたは一般レコード(DSPDTAxx)の
変更が行われたとみなします。
・( 不明な機能キー )
それ以外の機能キーが押された場合は何も行いません。
プログラマーが記述する必要があります。