オブジェクト変数の定義

表示レコードや印刷レコードというオブジェクトに対して
メソッド(=関数)やプロパティ(=属性)をピリオドで拡張して
表現します。
[例] 表示レコード: SFCTL01のプロパティ: JUCNO は
SFCTL01.JUCNO と表す。

[例] 表示レコード: SFCTL01 を入出力するメソッドは
SFCTL01.Exfmt() である。

　　 [例] データ・ベース JUCHUR のプロパティ JUTANT を
　　　　　表示レコード: SFCTL01 のプロパティ: JUTANT に
　　　　　移すには
SFCTL01.JUTANT = JUCHUR.JUTANT

　　　変数もオブジェクトの属性として表示することによって
読み手はどのオブジェクトのプロパティを操作しているのかを
　　　　　直ちに理解することができます。
　　　　　従来のRPG/COBOLのように単に変数名だけで記述していたのでは
どのオブジェクトの変数を操作しているのかを
読み手がいちいち調べなければなりませんでした。
このようにオブジェクトの属性を示す記述の方法を
オブジェクト指向と呼びます。