さらにDFUおよびSEU(=STRSEU)とPDM(=STRPDM)も将来に備えて廃止されてもお使いになれるように対策済みです。
DFU (=データ・ファイル・ユーティリティ)
Ver7.6では既存のDFUを動作させることはできますが
IBMのミスで新規作成や変更ができなくなっていました。
修正PTFの適用が必要ですが Ver7.6 アクチュエータでは
STRDFUが廃止されたとしても使えるように対応しました。
SDA(画面設計支援機能)
画面設計の開発においてSDAほど便利な機能はありません。
DSPFのフィールドを対話式で追加や移動などを対話式で
自由におこなうことができます。
SDAはメニューを管理している人もよく使用し
画面表示の確認も手軽におこなうことができます。
Ver7.6 アクチュエータで便利なSDAがまた復活されました。
CGU(外字)
漢字を使う日本の現場では外字は必須です。
株式会社の表示や(株)という学名や外字です。
Ver7.6ではこの必要不可欠な外字を保守するCGUが
廃止されましたがVer7.6 アクチュエータで
また復活しました。
RLU(印刷設計支援機能)
印刷設計においてRLUは使われる機会の少ないユーティリティ
ですがそれでも許可のある大規模なライセンスなので
Ver7.6 アクチュエータで復活させました。
STRSEU (=SEU開始)
SEU(=ソース編集)は今回のOS改訂では廃止されていませんが
もし廃止となれば大問題となるADTSの中でも最も重要なツールです。
そこで将来に備えてVer7.6 アクチュエータで前もって
対応しましたので万一SEUが廃止となった場合でも
新しいOS環境下でもこれまで同様にご使用になります。
STRPDM (=PDM開始)
PDM(=STRPDM)も今回の改訂では廃止されていませんが
もし廃止となれば大問題となる最も使われている重要なツールです。
そこで将来に備えてVer7.6 アクチュエータで前もって
対応しましたので万一PDMが廃止となった場合でも
新しいOS環境下でもこれまで同様にご使用になります。
DFUの実行
SDA の復活
CGU の復活
RLU の復活
Ver7.6 アクチュエータ FAQ
- DFUの追加・変更オプションはアクチュエータで復活できるということでしょうか?
- いいえ。アクチュエータではなくIBM iのPTFの適用が必要です。
- アクチュエータで復活して使用可能になったユーティリティは(株)オフィスクアトロが全部独自に作り直したのですか?
- いいえ。廃止として使えなくなったIBMユーティリティを 使えるようにしただけですからこれまでと全く同じユーティリティをお使い頂くことができます。
- Ver7.6 アクチュエータはどのようにして稼働しているのですか?
- Ver7.6でユーティリティが廃止されましたがそれはユーザー・インターフェースの
部分だけの廃止でありユーティリティ本体は残っています。
したがってVer7.6でユーティリティはインターフェースを復活させただけなので
本体はこれまでどおりIBMオブジェクトを使用することができるようになりました。
- アクチュエータは便利だと思いますのでアクチュエータだけを販売してもらうことはできますか?
- 申し訳ありませんができません。
Ver7.6 アクチュエータは弊社のお客さまが便利になるようにとの目的で開発されたものですから製品の機能の一部だけの販売は今後も一切することはありません。
- AutoWebのライセンスが切れるとアクチュエータによるユーティリティの使用もできなくなってしまいますか?
- 残念ながらそのとおりです。AutoWebの保守が切れるとVer7.6 アクチュエータも使えなくなってしまいます。
- アクチュエータが IBM iのオブジェクトを変更したりライセンスに抵触することはありませんか?
- ありません。Ver7.6 アクチュエータは既存のIBMオブジェクトを
そのまま利用しているだけなのでIBM iのオブジェクトは
全く変更していません。ライセンス条項に抵触もしていません。
- 現在、Ver7.4を使用していますが将来のために今のうちにVer7.6 アクチュエータを導入しておいても
問題ありませんか?
- かまいません。早いリリースからアクチュエータを導入しておくのは良い選択です。
- 現在、AutoWebの保守ユーザーですがVer7.6にリリース・アップしたときに、後からVer7.6 アクチュエータを契約することはできますか?
- もちろんできます。アクチュエータの導入は後から導入されても何の問題もありません。
- GDDMとは何ですか?
- グラフィックを表示するためのツールでしたが
GDDMで作成したグラフィック・イメージを表示するための表示装置は日本では発売されていません。
従って日本国内でGDDMを使用するユーザーはいません。
動作環境
IBM i i5/OS
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Ver7.1 ~ 7.6
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機密保護レベル QSECURITY
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10~ 30
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ライセンス・プログラム
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Application Development Tool Set (5770-WDS オプション21)
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