News Release 2016

IBMの20倍速のMRGAPW が完成 !! (2016/12/19)

東京・大阪・名古屋の「駅の上セミナー」で多かったお客様の
ご要望をいち早く開発の現場に反映している状況をお知らせ致します。

SpoolライターVer5.0 は APW罫線印刷スプールをPDF化したり
印刷する機能を既にサポートしていましたが
今回、新規に開発されるのはお客様が既に保有されている APWソースの
保守や新規のAPWソース生成までを ブラウザ上のマウス操作で
幅広くカバーするものです。

SpoolライターVer5.0 の発表セミナーでご要望の多かった
フォーム・オーバーレイ機能を開発中の弊社では
IBM MRGAPW の 20倍速以上の速度を誇る 「MRGAPW」 の開発に成功しました。

SpoolライターVer5.0 で搭載予定の MRGAPW コマンドは
IBM APWコマンドの印刷罫線機能を 20倍速以上 のスピードで
実現することができます。

MRGAPW の開発は次世代の印刷フォーム・デザイナー機能に必要であるからです。
Spoolライターの MRGAPW は次の機能を実現を目的としています。

1. 既存の APW罫線機能を継承してサポート

... 今、ご使用中の APWソースをそのまま継承してサポートし
    しかも 20倍以上の速度で印刷スプールとマージ(混合)します。

... 今まで使用されていたAPW罫線をブラウザ上でマウス操作で
    デザイン編集することができます。

今あるAPW罫線をブラウザを使って自由に変更が可能 !!

... APW罫線を変更したいが今更、APWフォームを学習して
    変更するなんてできない。

    Spoolライターのフォームオーバーレイ機能なら
    今あるAPW罫線イメージをブラウザに表示して
    ラクラクに編集することができるようになります♪

2. 印刷イメージとの混合印刷

... 専用用紙のイメージを複合機(XEROX, RICOH, ...)などで
    コピーで読み取ったイメージと印刷スプールをマージして印刷することができます。

    これによって専用用紙の代わりが印刷可能となり、また
    年末調整などの専用用紙イメージなどに自由に印刷することができます。

官公庁などの指定用紙への印刷もラクラク !!

今までのAPWや、新規の専用用紙への印刷の両方を SCS印刷する基礎技術が
今回、開発された 「MRGAPW」 機能です。
名前はIBM の MRGAPW (マージ・エー・ピー・ダブリュー)と同じ名前ですが
Spoolライター・フォーム・オーバーレイの MRGAPW

IBM MRGAPW の 20倍速以上 のスピードで実行されます。
IBM MRGAPW は IBM独自のAPWを生成するのに対して
Spoolライターの MRGAPW はネイティブな SCSストリーム機能を生成します。
... 今回の開発でSCSストリームを直接、生成していることが 以降の大幅な機能の拡張を実現しています。
従ってコピーされた専用用紙イメージも容易にSCSストリームの中に取込むことができます。
お客様はAPWソースを意識したり学習する必要がなくAPWではできなかった
細かな微調整をマウス操作で行うことができます。
IBM APWライセンス・プログラムの購入が必要なくなります。
APWがなくても APW罫線、倍角印字、バー・コード、記号印刷 を行うことができます。
もちろん新規の開発も可能です。
IBM AFPライセンスも必要ありません。
大幅なコスト削減に加えて機能アップや印刷機能の拡張を行うことができます。

... 潟Iフィスクアトロではうわべや見てくれの便利さではなく
     根本的な機能の開発による解決を行うことを信条としています。
     そのための開発には労力を惜しみません。安易な妥協はしません。
     根本的な基礎技術の開発こそが私たちの誇りです。
     お客様のために私たちが新しい必要な機能を代わって開発いたします。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

2016 「駅の上セミナー」東海圏名古屋会場 のご報告 (2016/11/15)

さる11/11(金) 『駅の上セミナー』東海圏名古屋会場として、
名古屋プライムセントラルタワーにて、セミナーを開催させて頂きました。

ご出席賜りましたお客様には心より厚くお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

(写真クリックで拡大表示)
製品への興味の高さが伝わります
東京、大阪に引き続き名古屋会場もほぼ満席となりました
今回も貴重なご意見を多く頂きました
遠方からお越しの方もいらっしゃいました


Q&Aコーナーでは多くのお客様より活発なご質問やご意見を頂戴致しました。
ご要望は直ちに製品に反映させて頂く予定です。
貴重なご意見を誠にありがとうございます。
その一部をここでご紹介致します。

ご清聴ありがとうございました
メニューはRPGで作ったものでもCLで作ったものでも
ツリー・メニューになりますか?
どちらでも可能です。SDADSPF で作ったメニューでもツリー・メニューとすることが出来ます。
POPUPを呼び出すときにストアド・プロシージャーのSQLのパラメータを
変更することはできますか?
POPUPを呼び出すときの画面の入力状況によって SQLの SELECT文を変えることも可能です。
お気に入りやデザイン変更の設定はユーザー単位で保存されているのですか?
いいえ。設定は Web Storageに保存されるのでブラウザ単位の保存となります。
他社製品はIE以外のブラウザで表示すると表示が崩れたりすることが多いのですが、
そのようなことはありませんか?
AutoWebは画面の表示をパーツごとに JavaScriptで配置しているので
どのようなブラウザでも表示のずれは発生致しません。
また内部で使用している JavaScriptも色々なブラウザに対応しています。
ブラウザは、MS-IE, Edge, Chrome, FireFox, Safari に対応しています。
複数の画面を同時に開くことはできるのでしょうか?
他社製品では複数セッションは使用することが出来ないのですが。
はい、できます。AutoWebでは複数セッションとして開くことが可能です。
タブブラウザでは複数セッションもひとつの Socket識別子だけで共有しているため、
他社製品では複数セッションを利用することができないのです。

しかし AutoWebでは通常では通信が切断されている状態であり必要な時に同じセッションに
再接続されるために複数セッションをサポートすることが出来ます。
タブブラウザのタブで複数画面を開くことで自然に複数セッションを開くことができます。
AutoWebではどのようなユーザー・プロフィールでも
ログインできてしまうのでしょうか?
もしそうだとすると QSECOFRでログインされてしまう危険性があると思いますが。
AutoWebではログイン可能なユーザー名を特定のものだけに限定することが可能です。
不要なユーザー・プロフィールでログインされてしまうような危険はありません。
他社製品ではブラウザの×ボタンを押すと仮想端末のジョブだけが残ってしまいます。
AutoWebではブラウザの×ボタンを押すとジョブが終了するとのことですが、
その時終了処理(LR)やレコードロックはどうなりますか?
内部では F3で正常終了した時と同様の処理が行われますので正しく終了処理や
レコード解放も行われます。
RPG側で 5250エミュレータから呼ばれたのか
それとも AutoWebから呼ばれたのかを 判断することができるのでしょうか?
AutoWebから呼ばれると外部標識 U8ON になりますので、RPGで判断することが可能です。
今後 SpoolライターVer6が発売された場合、
バージョンアップに費用はかかりますか?
保守の範囲内として追加費用は発生致しません。
またマシンリプレースも無料でライセンス変更させて頂きます。
SpoolライターのPDF変換で例えばキッチリA4サイズに収めたいとき
フォントは正しく最適化されるのでしょうか?
他社製品では用紙サイズにスプールの印刷が綺麗に収まらないことが
しばしば起こるのですが。
Spoolライターは実際のスプールを全て読み取ってから最適なフォントの大きさを決定します。
つまりプログラムで指定した用紙サイズではなく実際に印刷された文字の量を判断して
用紙にきっちり収まるフォントを選択しますので用紙サイズより小さくなったり
用紙サイズをオーバーすることはありません。

なお、セミナー資料は後日公開予定です。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

伊勢鳥羽社内研修紀行 (2015/10/27)

今年の社内研修は伊勢鳥羽を訪ねて来ました。

伊勢鳥羽といえば、2013年には伊勢神宮の式年遷宮、
そして今年5月の伊勢志摩サミット開催も記憶に新しく、
近年非常に注目されることの多かったところです。

また、「お伊勢参り」が日本人の旅の原点と言われるように、
昔から観光地として名高い地であり、
伊勢神宮をはじめとした多くの名所と、豊富な海の幸も有名です。

写真はクリックで拡大表示されます。

近鉄上本町駅
伊勢市駅

大阪から2時間もかからず、伊勢に到着です。

外宮参道を通って、外宮に向かいます。
伊勢うどん 中むら

参拝前にまずは腹ごしらえ!

伊勢といえば伊勢うどんです。

外宮の正宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)がお祀りされています。
豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る神として、約1500年前に丹波の国からやってきました。
衣食住、産業の守り神としても崇敬されているそうです。


入口から厳かな雰囲気が漂います。

正宮前でパシャリ。

多賀宮は小高い所にあります。

大土乃御祖神を祀る土宮です。
お伊勢まいり資料館

外宮から内宮までは少し距離があるため、貸切りタクシーで移動します。
少し手前で降ろしてもらって、まずは資料館を見学します。


かわいいミニチュアで、江戸時代のお伊勢参りが再現されていました。

内宮までの参道はおかげ横丁という商店街になっていて、土産物屋や甘味処などがひしめきあっています。
ちなみに、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちが名前の由来だそうです。


おかげ横丁を散策しながら内宮へ向かいます。あちこち寄り道するのでなかなか辿り着きません。

伊勢の甘味と言えば赤福!でもタクシーの運転手さんによると地元の人は意外と食べる機会は少ないそうです…。

言わずと知れた伊勢神宮。正式名称は「神宮」で、他の神社とは一線を画した存在です。
外宮を含めて4所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、
これら125の宮社全てを含めて神宮といいます。
江戸時代から庶民の間でも伊勢神宮に参拝する「お伊勢参り」が大流行し、現代にも受け継がれています。


宇治橋を渡って内宮に入ります。内宮では右側通行が原則です。

弊社の休憩室には日本各地の絵馬が飾られています。

伊勢志摩サミット首脳陣風に。これをやりに伊勢神宮に来たと言っても過言ではありません。
二見興玉神社

伊勢神宮から再びタクシーで、夫婦岩で有名な二見興玉神社に向かいます。
夫婦岩はあの歌川広重の浮世絵にも描かれている、伊勢の名所のひとつです。


現在の夫婦岩と、歌川広重に描かれた夫婦岩。

夫婦岩をバックに一枚。

土産物屋の店員さんと話し込む二人。

サザエをいただきます。ふんどしも苦くなくて美味しい!

真珠王と呼ばれる御木本幸吉の像です。

ロビーが広く、豪華な作りのホテルでした。

伊勢に来たからにはやはり伊勢海老を食べたい!
栗皇子神社

朝からホテルの敷地を散策します。
敷地内には伊勢神社の摂社のひとつである、栗皇子神社があります。


栗皇子神社の祭神は海岸の守護神とされています。

神社の奥にはプライベートビーチがありました。
遊覧船

遊覧船に乗って鳥羽を巡ります。

船内はゆったりした作りでとても快適。

遊覧船ではカモメの群れに餌をあげることもできます。

カモメたちは上手に空中で餌をキャッチしていました。

まずはイルカショーを見物。

アシカショーもやってます。

ナイスキャッチ!

展望台まではリフトで行き来できます。

展望台からの眺めは最高!

どことなく昭和の匂いが残るイルカ島でした。

イルカ島からはまた遊覧船に乗り、鳥羽水族館に向かいます。
約1200種類30,000点もの海や川の生きものが飼育・展示されている、日本屈指の規模の水族館です。



意外と大きいカピバラ。

900kgあるというセイウチは近くで見ると大迫力!

最後は記念撮影して鳥羽水族館を後にします。
伊勢市駅

大阪に帰って、鶴一の焼肉で旅を締めます。お疲れ様でした!!


有名店ですが、全員行くのは初めて。

肉を狙う真剣な顔。

2016 「駅の上セミナー」関西圏大阪会場 のご報告 (2016/10/24)

さる10/21(金) 『駅の上セミナー』関西圏大阪会場として、
グランフロント大阪にて、セミナーを開催させて頂きました。

ご出席賜りましたお客様には心より厚くお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

(写真クリックで拡大表示)
セミナーはほぼ満席で大盛況となりました
皆様講師の話に真剣に耳を傾けております
多くの方に弊社製品を知っていただけました
配布した「真田画報」も大変好評でした
Q&Aでは製品への興味の高さがうかがえます
貴重なご意見をありがとうございました
セミナー参加者様からの質問に答えます



Q&Aコーナーでは多くのお客様より活発なご質問やご意見を頂戴致しました。
ご要望は直ちに製品に反映させて頂く予定です。
貴重なご意見を誠にありがとうございます。
その一部をここでご紹介致します。
自社で独自に設定している機能キーを、
AutoWebのWeb画面で使うにはどうすればよいですか?
AutoWebは5250ストリームを直接解析していますので、
5250で使われる機能キーは自動的にWebでも使えるようになります。
特別な設定などは必要ありません。
自社システムではユーザー・プロファイルごとに、
閲覧できるメニュー階層に制限をかけているのですが、
AutoWebのツリーメニューでは全て表示されてしまうのでしょうか?
いいえ。ツリーメニューは階層ごとに読み込まれるため、
5250環境で制限されていて表示されないなら、同様に表示されません。
AutoWeb用にDDSをカスタマイズすると、
既存の5250エミュレータ環境では使えなくなってしまうのでしょうか?
いいえ。AutoWeb用のカスタマイズは元の5250環境には影響を及ぼしません。
AutoWeb導入後も5250エミュレータを同時に使い続けることも可能です。
つまりDDSの二重保守の必要はありません。
画面に表示されたサブファイルのデータを
CSVダウンロードすることはできますか?
標準の機能としてはございませんが、
カスタマイズすることでデータのCSVダウンロードを実現することは可能です。
Internet Explorer 以外のブラウザにも対応していますか?
Internet Explorer 以外にも Edge, Chrome, Firefox, Safari(iPad, iPhone)にも対応しています。
AutoWebの試供版はないのでしょうか?
近日公開予定となっております。
既に一部のお客様にはお試し頂いておりますので、ご相談いただければ先にご用意することも可能です。

なお、セミナー資料は後日公開予定です。

東京と大阪セミナーの成功を受け、来る 11/11(金)名古屋セミナーでは
さらに充実したものにしていく所存であります。
どうぞご期待ください。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

真田幸村の「真田画報」配布のお知らせ (2016/10/18)

NHK大河ドラマ「真田丸」もいよいよ佳境に入ってきましたが
来る 10/21(金)の 大阪セミナー におきまして、
「真田画報」の歴史探索マップ を配布致します。

「真田画報」とは?

戦国乱世最後の決戦「大坂の陣」の舞台にまつわる神社仏閣などをイラストと詩句で表現し、
大阪の真田幸村ゆかりの歴史の地を紹介する冊子が、「真田画報」の歴史探索マップ です。

このように大阪の地図と、真田幸村ゆかりの地がイラストとともに解説されており、
ここでご紹介したのはごく一部ですが、他にも多くの名所が紹介されています。
大阪で真田幸村の歴史ロマンの跡を散歩で辿ってみるのに、お役立てください。

※「真田画報」は玉造の大文字美術印刷株式会社様のご厚意によるものです。

― 参考リンク ―

「真田画報」の歴史探索マップを配布予定の、大阪セミナーの詳細はこちらから。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

2016 「駅の上セミナー」首都圏東京会場 のご報告 (2016/09/21)

さる9/20(火) 『駅の上セミナー』首都圏の東京会場として、
東京駅八重洲口サピア・タワーにて開催され、
台風が迫る悪天候の中にもかかわらず、ほぼ満員のお客様のご来場を受け
無事セミナーを開催させて頂きました。

ご出席賜りましたお客様には心より厚くお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

(写真クリックで拡大表示)
会場からの熱気が伝わってくるようです
何故Web化が必要なのか?
AutoWebの構成の説明

Q&Aコーナーでは多くのお客様より活発なご質問やご意見を頂戴致しました。
ご要望は直ちに製品に反映させて頂く予定です。
貴重なご意見を誠にありがとうございます。
なお、セミナー資料は後日公開予定です。

東京セミナーの成功を受け、来る 10/21(金)大阪セミナーでは
さらに充実したものにしていく所存であります。
どうぞご期待ください。

不可能を可能にする、

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

IBM i 印刷第4弾は スプールを無料 FAX !! (2016/08/30)

IBM i でFAXするには専用のライセンス・プログラムや市販の専用アプリや、
PCサーバーなどが必要だと思いませんでしたか ?
SpoolライターVer5.0 なら既にFAX機能も備わっています。
高価な市販ソフトを買う時代ではありません。

不可能を可能にする、

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

IBM i 印刷第三弾 !! バー・コードも印刷 (2016/07/14)

先の文字カラー印刷(2016.07.01発表)、画像印刷 (2016.07.07発表)に続いて第三弾めのお知らせです。
*SCS 印刷でバー・コード印刷も対応しました。
バー・コードの印刷であっても専用プリンタや、バー・コード印刷機はもう必要ありません。

     A            CODE          13A     1  7BARCOD(CODE39 2 5)

のように新しいキー・ワード: BARCOD を DDSソースに指定して
CRTEXPRTF で印刷装置ファイル(PRTF)を作成して
RPGまたは COBOLプログラムで印刷出力したスプールをLPRドライバーで印刷するか
CVTSPLFでPDF化するだけでバー・コード印刷することができます。

バー・コード印刷のために
*SCS印刷形式で印刷でき *AFPを必要としません。
APW, APPWや AFPライセンス・プログラムを一切、必要としません。
バー・コード印刷機や専用プリンタを必要としません。
バー・コードの作成/表示に Java実行環境を必要としません。
安価な ASCIIプリンタでインターネット経由であっても
バー・コードを印刷することができます。
バー・コード印刷ソフトウェアはプリンターのバー・コード印刷コマンドを
出力するものが多いのでプリンターの機種に依存してしまいますが
バー・コードのシンボル・イメージを印刷するので機種に依存することなく
すべてのASCIIプリンターでPDFで印刷することができます。

世界中のどこからでもネットワーク接続の
すべての ASCIIプリンタにバー・コードを印刷することができます。
しかも追加費用は一切かかりません。

他のIBM i バー・コード印刷ソフトウェアとの比較(クリックすると詳細を表示します)
他社製品での印刷は
  • 特定の機種にしかバー・コードを印刷できない。
  • バー・コード・イメージをPDF化できない。
という大きな問題を抱えています。

これはプリンターが持っているバー・コードのコマンドを送信するという構造だからです。
プリンターのコマンドを送るのであればソフトウェアの開発は簡単ですが
プリンターのコマンドはプリンターの機種によって異なりますので
印刷可能なプリンタは特定のプリンタに限られてしまいます。
つまりソフトウェアを作る側が簡単になる、という理由からであり
お客様の立場を考えたものではありません。
今の時代にあってPDF化できないというのも致命的です。

SpoolライターVer5.0 はバー・コードのシンボル・イメージを
PDF内に組み込みますのでプリンターを選びません。
技術力の差がお客様の利益に繋がるのです。
もちろん海外輸入製品ではできない技術です。

このように技術があれば数百万円必要であったコストも一切かからず、
しかもネット経由での印刷を可能にする、夢の機能をパワフルに実現することができます。

不可能を可能にする、

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

IBM i で画像印刷に対応 !! 〜世界で初めて〜 (2016/07/07)

先のカラー印刷の発表に続いてIBM i の *SCS で
画像印刷をサポートするIMAGEキー・ワードを追加しました。
これでAFPDSファミリーの高価なソフトウェアや
AFPDS対応の高価な専用プリンターを購入する必要はありません。
DDS で IMAGEキー・ワードを記述するだけで、画像を印刷することができます。
*SCS 印刷はもう新しい時代に入りました。

新しいDDSキー・ワードとして

     A                                      IMAGE('/AS400-NET.USR/IMG/IMAGE.JPEG' 20 5)

のように IFSにある画像ファイルを指定すれば
( 横幅 20桁, 縦の長さ 5行分の大きさの画像を印刷する)
CVTSPLF が PDFに画像イメージを組み込んだPDFを作成します。

もちろんカラー対応です。複合機やASCIIプリンターにも印刷することができます。
SpoolライターのLPRドライバーで直接印刷も可能です。
また承認の印鑑イメージを動的に指定して印刷することもできます。

     A                                  1  7IMAGE(&P1 20 5)
     A            P1   32A   P
会社ロゴの印刷
高価な専用用紙の廃止
電子印鑑による社内ワーク・フロー
作業指示書に工作図面を印刷

不可能を可能にする、

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

IBM i でカラー印刷に対応 !! 〜 世界で初めて! 〜 (2016/07/01)

IBM i の印刷スプールでカラー印刷できれば? と思ったことはありませんか ?
今や複合機やコピー機でもカラー対応は当たり前 !!
なのに IBM i の印刷だけがいまだにモノクロなのでしょうか ?!

カラー・コピー全盛の時代であって、やはり IBM i の印刷スプールでも
カラー印刷が使えれば表現力が豊かになります。
でもカラー印刷は AFP でないととあきらめていませんでしたか ?
いつもの *SCS印刷であっても、Spoolライターなら簡単にカラー印刷が できるようになりました

*SCS と *AFPDS(クリックすると詳細を表示します)
印刷スプールの形式には *SCS と *AFPDS との大きくわけて2種類の形式があります。
これは印刷スプール内の構造を示しています。
元々 印刷スプールは *SCSから出発して今でも大半の印刷スプールは
*SCS として作成されています。IBM は *SCSを拡張して *AFP を作りましたが
*AFPDS は WRKOUTQで中身を正しく表示できない、などの問題や
ライセンスの問題もあってやはり使いやすい*SCSが圧倒的に普及しています。
しかしIBM i ではカラー印刷をサポートしているのは *AFP だけと思われてきましたが
z/OS では *SCS でもカラー・コードが仕様としてサポートされています。
潟Iフィスクアトロではこのことを利用して *SCSでもカラー印刷ができるように
CRTPRTFの機能を拡張したのです。

印刷ファイルの

DDS で COLORキー・ワードを指定するだけ

簡単でしょう ?!

【例】
     A                            TKNAME     15
     A                                                COLOR(BLU)

DDSソースで COLOR(BLU) (青)のようにして COLORキー・ワードを指定して
CRTPRTF (印刷装置ファイル作成) の代わりに、
CRTEXPRTF (拡張印刷装置ファイル作成)を使って *PRTF を作成するだけです。
*RBG, *CMYK, *CIELAB およびハイライト・カラーも仕様として追加中です。

実はCOLORキー・ワードは *AFPDSだけではなく *SCS でも IBM仕様に含められています。
これは IBM が正式に定めているIBMの仕様です。
( しかし IBM提供の CRTPRTF コマンドは COLORキー・ワードに対応していません。)
SpoolライターVer5.0 が提供する CRTEXPRTF は COLORキー・ワードに対して
カラー・コードを付加して Spoolライター Ver 5.0 の CVTSPLF (スプール・ファイル変換)が
正しくPDFにカラー・コードを付与します。

新たに開発された CRTEXPRTF コマンドは、
このようにして印刷ファイル(PRTF)の機能を将来的にも拡張します。
カラー印刷が使えるようになったことは大きな進歩です。
もちろん*SCS のカラー印刷対応は世界でも Spoolライターだけです。
今後の CRTEXPRTF の機能アップにもご注目ください。

APW を使わずにDDSで記述する        
画像イメージをDDSで記述する
その他 PRTFにはなかった機能

カラー印刷は AutoWebセミナーでもくわしくご説明致します。

※SpoolライターVer5.0ユーザー様へ
      カラー印刷対応は累積PTFとして最新の試供版に梱包予定です。

不可能を可能にする、

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

- IBM i の効果的な活用を目指して -
AutoWeb発表セミナー開催予告 (2016/06/13)

AutoWebは、EnterpriseServer より独立したモジュールとして別売を決定致しました。
これに伴い発表セミナーを予定しておりその内容を公開致します。
製品の機能の発表に留まらずWeb化GUI化を始めとする
IBM i の活用セミナーとしてのテクニックの紹介および解説を予定していますので奮ってご参加ください。
きっと御社での IBM i の開発および効果的な活用にお役に立てるはずです。

AutoWeb の開発コンセプト


DDSでできるWeb開発を月々3万円のロー・コストで

これまでIBM i の関しては数多くのWeb開発やGUI化ツールが発売されてきましたが
どれも

  • JavaやJSP/Servletの学習が必要
  • 特殊な開発言語を必要として講習会等で学習が必要
  • 別のPCサーバーなどのハードウェアが必要

このため

  • 開発を販売元に委託しなければならない。
  • 開発が特殊で自社で保守できない。
  • 担当者が退職すると引継ぎできない。

などの問題を抱えてしまいました。
特に海外輸入製品は開発があまりにも複雑で特殊すぎたのです。
海外輸入製品の大半はユーザーがそれを使って開発するのではなく
あまりにも特殊なため輸入代理店に開発を委託しなければならず
輸入代理店が開発を受諾するのを目的とするビジネス・モデルとなっていました。
動作は遅く機構は複雑で独力で開発できるようなものではありませんでした。

次に安価なWebフェーシング・ツールが発売されましたが
安い、動く、簡単という触れ込みだけであり5250画面をHTMLに置換えただけという代物でした。
それだけならまだしもXボタンや戻るボタンによる障害はあり
装置名やPCオーガナイザー(STRPCO)は使えない... つまり買ってはみたものの
全く実用的ではない安いだけのものでしかありませんでした。
これらの製品は何故、5250エミュレータではいけないのか? またその問題点を
明確にしないまま、ただインターフェースをHTMLにするだけを目的としたような製品ばかりです。
つまりは「売る」ことだけが目的であり「解決する」ことは無視されている製品ばかりです。

Webフェーシングだけでは
単純にHTMLに変えただけでは5250の問題点は解消されない
24*80の画面制約は解決できない
その他の5250の問題は残る

Webフェーシングは簡単なのですが目だった効果を得ることはできません。
そこで次に考えられるのが

DDSソースの記述で効果的なWeb化はできないか ?

ということです。

DDSソースの記述であれば今までの技術や知識で簡単にできる。

IBM i のWeb化には CGI や Java でも可能ですが IBM i には他のサーバーにはない
DB/400データ・ベースを始めとする IBM i 独自の良さがあります。
であれば IBM i のWeb化手法において他のサーバーの真似をするのではなく
IBM i 独自の開発手法であってよいのではないでしょうか ?
本来、カンタンであったIBM i の開発を何もわざわざ複雑な難しいものにすることはないのです。
最も簡単な IBM i の開発手法は DDSソースでできることはないか ? ということです。

そこで DDSの修正で 5250エミュレータの問題を解決したり
画面機能を拡大することはできないのだろうか ? という発想が生まれます。
この発想を基に生まれたのが AutoWebです。

DDSソースを記述するだけで
GUIコントロールの生成
24*80 の画面制約のブレーク
画面遷移の問題の解決

を行います。
つまりは

DDSの知識だけでWeb開発が月額3万円のコストでできる

それがAutoWebです。

セミナーは単なる製品の機能紹介の場であってはなりません。
AutoWebの機能の紹介より
むしろ5250エミュレータの問題点をフォーカスして
それを解決するためのDDSによる解決方法を探ります。
5250エミュレータ画面は、時代の流れには遅れと問題点を膨らんでいます。
私たちが 5年以上を費やして問題点を研究して
多くの IBM i ユーザーの声を反映してきた結果の発表をご覧ください。
きっと今後の IBM i の開発と活用にお役に立てるはずです。

熱意に溢れる皆様とセミナーでお会いできることを楽しみにしています。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

24*80の画面制約を破る 5250ハンドラーを開発 (2016/05/17)

IBM i の制約を破る夢のような機能の発表です。
5250ハンドラーをあなたの RPGソースに挿入するだけで
24*80の制約から解放することができます。
もちろん世界でも初めての快挙であり IBM も驚くことでしょう。

5250ハンドラーとは WORKSTN の入出力を拡張5250ストリームに変える機能です。
使用方法は簡単、WORKSTN記述の直後に 5250ハンドラーを挿入するだけ。

     F PGM113FM  CF   E             WORKSTN                        
     F                                     HANDLER(HANDLER:HPARM)     ← 追加

これだけで DSPF のDDSソースは 24*80域を超えて表示/操作ができるようになります。

5250ハンドラーになると

今までの5250エミュレータも使えて、
Web化すると 24*80 の制限はなし。
だから DDSソースの追加/修正だけで無制限に Web化ができる。
RPGソースには WORKSTN にハンドラーを一行追加するだけ。

従来の一般的なプログラムの処理構造

従来のRPG OA製品 (海外輸入製品の例)

従来の RPG OA製品はXMLを出力するだけで、
後はユーザーで開発しなければならず、
かえって開発工数が増えてしまいます。

5250をXMLに変換するハンドラーなら開発を複雑なものにするだけ !!

... せっかく便利であった5250の機能を捨てるだけ ...
    複雑にして得るものは少なし

5250ハンドラーによる新しい処理構造

ソースの表示

今までハンドラーを使わないときは5250ストリームを出力していたのに
5250ハンドラーになっても、また5250ストリームを出力するのか ? とお思いですか ?
いいえ、ここから少しちがいます。
ご覧のように 5250ハンドラーは新しい「拡張5250ストリーム」を生成して出力するだけです。
RPG OAハンドラーだからと言って XML や HTMLを出力するのではなく
拡張された5250ストリームを生成する、という逆転の発想です。
5250ストリームの仕様が24*80の制限を生んでいたのですから
今度は24*80域を超えても可能なストリームを生成するようにしてやればよい、という発想です。

24*80オーバーの操作も簡単。
DSPSIZ(24 80 *DS3)DSPSIZ(*FREE)
24*80オーバー域を記述したら
CRTDSPFコマンドの代わりに CRTEXDSPF コマンドで DSPF 作成するだけです。

5250ストリームを生成するから、

  • Webフェーシング(AutoWeb)を利用して簡単にWeb化できる。
  • 従来の5250エミュレータも使用することができる。
  • DSPFをDDSソースの知識だけで開発することができる。

つまり、

簡単で最も効果的な Web開発ができる
24*80域の枠をはずして自由に記述
動作させるだけでAutoWeb でそのままWeb化
DSPF のDDSの知識だけでWeb開発
ソフトウェア資産を生かしてそのままWeb化
二重保守をなくして開発工数も激減

他の従来製品とぜひ比べてみてください。
その製品では余計な学習や開発が必要ではありませんか ?
結局は開発を販売元に依頼が必要ではありませんか?

5250ハンドラーは全く新しいWeb化手法を IBM i のユーザーに提供します。
日本の技術こそがあなたの知識と技術力を何倍にも生かしてみせます。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

2016/5月

ユーザビリティーを向上したAutoWeb (2016/03/07)

Web化されたHTMLビューだからこそ、さらにエンド・ユーザーの声を受けて
一層のユーザービリティを向上させました。
なるほど?! と思うエンド・ユーザーならではの発想の数々をご覧ください。
これらは実際にエンド・ユーザー様のご要望を反映したものです。

注意ピン
任意のピンをドラッグして好きなところに張り付けることができます。
備忘録メモ
エンド・ユーザーの操作の注意点などをメモ帳に入れて
画面の好きな位置に張り付けることができます。
画面デザイン
条件を任意に指定して関連する項目の文字の色や背景色を変えることができます。
エンド・ユーザー部門独自の経験や取り決めを活かすことができます。

※これらの機能はクライアントPC独自のものであり
   WebStrage として最大5MB の容量まで保管することができます。
   これは HTML5の最新技術を生かした結果です。

画面FOCUSの調整
表示されているHTML画面を拡大/縮小できる機能です。
お気に入り
ツリー・ビューのよく使うメニュー項目を
お気に入りに入れておくことができます。
複雑な画面遷移を伴う深い階層のメニュー項目であっても
クリック一発で適用業務を起動することができます。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

上下段SFLレコードの表示を横展開して拡張 (2016/03/07)

項目数の多いSFLレコードの情報を上下に複数段、重ねて表示することは
5250の苦肉の策としてよく見られる方法です。
しかし Webではこのような例外的な表示はありません。
Webでは横方向への広がりの制約はないからです。
せっかくWeb化したと言っても SFLレコードを上下段に表示のままでは Web化とは言えません。
AutoWeb では最新の機能として上下段に重ねて表示しているSFLレコードを
横方向に展開して、しかも情報量を拡張することに成功しました。

もちろんこの処理は DSPF のDDSへの記述の追加だけで行うことができます。
(情報量を増やすには RPGのロール・アップ回数を増やす必要があります。)

これは 複数回の5250ストリームを AutoWeb が累積してまとめて表示する機能です。
5250ストリームの機能を知り尽くした AutoWeb ならこんなことまでできてしまいます。

− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −

AutoWeb でタブ表示を実装 ... もはやWebフェーシングではない (2016/01/12)

5250の画面をWeb化して情報を拡張する方法はいくつかありますが
最も視覚的にわかりやすい GUI 化のひとつにタブ表示があります。
タブブラウザのように画面ごとにタブで切替えることができたら
どんなにわかりやすくなることでしょうか ?!
しかも RPG/COBOLソースの修正もなしで !!

オフィスクアトロがまたやりました。
DDS の修正だけで 5250画面をタブ表示にできるのです。

(タブを押して表示を切替えてください。)

わずかな発想の違いで大きな飛躍を !!

もちろんこれも他社製品には真似のできない大きな機能革新です。
日本製品だからこそできる高度な技術の結晶です。
またひとつ不可能が可能になりました。

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