保守サービスについて以下にご説明いたします。

はじめに

無償保守期間

製品毎に出荷から一定期間、無償保守サービス期間がございます。
その間は保守サービスを無償でご利用になれます。( お客様が導入された日は起算日ではありません。 )
各製品の無償保守期間については使用条件許諾書をご覧頂くか、もしくは担当営業にお尋ねください。

  • 無償保守期間後の有償保守につきましてはお客様個別にご案内申し上げます。
  • 将来も安心してご使用になるには無償保守期間後も保守サービスにご加入されることをお奨めいたします。
製品のライセンス

お客様に提供される製品はお客様が導入された System i 個別の製造番号および
LPAR 区画現行システム名によりライセンスが設定されます。
従って、ライセンスされていない System i のサーバーシステムではご使用になれません。

契約の譲渡

第3者に契約ライセンスを譲渡することはできません。

保守サービスの概要

保守は概ね次のサービスを提供いたします。

メールによる Q&A サポート

製品に係わる技術的なお問合せをQ&Aメールでサポートさせて頂きます。
ただし、言語独自の問題やお客様個別の問題等のご質問は保守サービスの対象外とさせて頂きます。
また電話によるお問合せに対する回答は行っておりません。
これはQ&Aを正しく履歴として残しておくためにメールによるお問合せのみとさせて頂いておりますので、
ご了承の程お願い申し上げます。
※ お問合せに対する回答や対応時期等の納期はお約束できません。
※ ご質問、お問い合わせはお客様からの直接メールに限らせて頂きます。
  特約店やソフトウェア・ハウスによる代理のご質問はできません。

製品のリリースアップの配布

機能追加を行なった最新リリースの製品をご提供させて頂きます。
なお、リリースアップ情報をメールでお知らせするサービスも行なっております。
詳細とお申し込みはこちらをご覧ください。
リリースアップには次のような内容があります。

  • 機能追加および製品仕様の拡張
  • OS400 のリリースアップに対する対応
導入指定機械 System i 廃棄に伴うライセンス変更

製品には個別のライセンス保護機能が搭載されています。
保守サービスにご加入頂いているお客様が、当初導入指定された System i の廃棄に伴う
新規置き換え(リプレース)をされる場合は、『ライセンス変更申請書』に新しい
System i の個別製造番号を記入の上、ご申請して頂ければ
新しいライセンスを発行させて頂きます。
※ 保守サービスユーザー様でない場合は製品ライセンスの新規ご購入が必要になります。
※ System i の廃棄を伴なわない場合はライセンス変更はできません。

テスト用の期間限定ライセンス発行について

保守サービスにご加入頂いているお客様が、当初導入指定された System i のリプレースに伴う
テスト用の期間限定ライセンスの貸し出しにつきましては、概ね新旧ライセンスの重複期間は、
1ケ月となり、その間は無償でご提供させて頂きます。
1ヶ月以上の長期間の場合、テスト用の期間限定ライセンスの貸し出しは有償となります。             
別途、お見積りとさせて頂きます。

メールお問合せについて

お問い合わせは こちら まで
(担当/個人宛へのメールはご遠慮下さい。)

保守サービス時間帯

土、日曜日、国民の祝祭日および弊社が定める年末年始休日および夏季休暇を除く
各日の 9:30〜17:30

ご留意事項

すべてのお客様に公平に

弊社はユニバーサル・サービスの観点より、公平にサービスさせて頂くことを旨としております。
従って特定のお客様に対してだけの例外はございません。

遡及や再加入について

保守サービス解約後には、有償保守サービスを受ける目的での遡及契約や再加入はできません。
上記の保守サービスの一部を一時的な有償にてもお受けすることはございませんので、
この点に十分ご留意ください。
保守期限を経過後のサービスは製品の再購入および保守サービスの新規締結が必要となります。

ライセンスの貸し出しについて

短期貸し出し

1 ヶ月以内の別マシン( IBM i )によるテスト用ライセンスは、
保守契約サービスの一環として無償でご提供させて頂きますので
ご必要があればお申し出ください。

長期貸し出し

上記の 1 ヶ月無償サービス・ライセンスを超える貸し出しがご必要な場合は、
1 月単位での有償での貸し出しとなります。
別途、お見積りとさせて頂きます。