Web Storage による新しい機能拡張

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HTML5 では cookie に代わる新しい新機能としてWeb Storage というメモリが追加されました。
従来は クライアントPCにデータを残しておきたい場合は cookie に保管していましたが
cookie の要領は 4Kバイトに対して
Web Storage ではその約1000倍である2〜5MBものデータを保管することができます。

cookie と Web Storage の機能比較
cookie Web Storage
個数制限 最大20個 制限なし
容量 4Kバイト 2〜5MB
有効期限 あり なし
自動送信 する しない

「自動送信」とはHTTPサーバーへメモリされた内容を自動的に送信するかどうかということです。

AutoWeb では コントロール・バーの「メモ」や「画面デザイン」に
この Web Storage の技術が生かされています。
適用業務でもWeb Storage を生かせる場面があるか考えてみてください。

参考リンク
http://www.hp-stylelink.com/news/2013/08/20130809.php#list01