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RPG から IBM Watson への会話に成功しました。

掲載日:2018.07.03 火曜日

i5/OS Ver7.2 の ILE-RPG から IBM Watson との会話に成功致しました。

普通の RPG で IBM Watson との会話に成功 !!

2018/07/02 に IBM Watson との連携の開発アナウンス を致しましたが
早くも Watson との動作連携に成功致しました。

RPGでIBM-Watsonと会話の図

TOWATSON

【 解説 】

これは Watson によって英語を日本語に変換する例です。
「 I am a boy 」という短い英文を Watson に送信すると
Watson は「私は男の子です」という日本語に変換して戻します。
これはごく小さな始まりですが i5/OS の PTF や SYSTOOLS、SQL も
使わないごく普通の ILE-RPG での会話に成功したことに意味があります。

Watson との連携を検証中の弊社では i5/OS Ver7.2 の
TLS1.2 SSL 通信において IBM Watson との会話に初めて成功致しました。
これは IBM が指定する SYSTOOLS や バインド SQL を使うものではなく
弊社開発の HTTP クライアント・モジュールの上にネィティブの
ごく普通の ILE-RPG を動作させて接続の上、会話に成功したものです。
この接続においては

  • IBM SYSTOOLS を使用としない。
  • i5/OS PTF の適用を必要としない。
  • RPG FREE フォーマットの記述を必要としない。
  • SQL バインド RPG を必要としない。
  • 通常の ILE-RPG + DSPF による開発

つまりお客様がごく日常的にご使用になっている ILE-RPG を使って
IBM Watson との会話に成功したものです。
もちろん単なる通信ではなく Watson からの正しい応答を取得しています。
接続の詳細は後日、くわしくご報告申し上げます。

この成果は

  • Watson と通信するための適切な設定
  • Watson と通信するための正しい会話方法
  • Watson との汎用的な通信モジュール

次世代のコグニティブ・サービスの活用のためには Watson を必要としたときに
初めて Watson との通信を試みるのではなく早くから基礎技術を
確立させておく必要があります。
お客様がコグニティブ・サービスを必要とされたときに直ちに
サービスの提供ができるようにするための基礎技術の確立のためであります。

この始まりは小さな一歩ですが弊社でのこれまでの蓄積された技術を駆使して
このような短時間で初めて成功したものと考えております。
お客様にも手軽にコグニティブ・サービスをご活用頂くために
今後も研究開発に邁進致します。
ご興味のおありのお客様はご遠慮なくお問合せください。

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