FAQ(よくいただくご質問)

機能

メニュー

メニューはGO XXX形式のメニューではなくCLPによる CALL呼び出しのメニューですが
それでもツリー形式のメニューに変換されますか ?
はい。DSPF, CLP, SDA, PNLGRPなどの形式を問わず実行するだけで ツリー形式のメニューに変換されます。
メニューのオプション番号の書き方が 「99.」のような形式ではなく
「99:」のようにピリオドで区切って記述しているのですが正しく機能しますか ?
はい、大丈夫です。その旨を CONFIGファイルに登録すれば AutoWebが認識します。

適用業務プログラム

実行するだけでWebとして動作するとしても画面の項目などの
妥当性検査などの登録が必要にはなりませんか?
実行するだけでWeb化できると言いながらも実際は
各フィールドの妥当性検査などの登録が必要だと後から聞かされて大変だった経験があります。
実行するだけで各フィールドの妥当性検査も自動的に組み込まれますので
後からフィールドの妥当性検査を登録しなければならない、などの手間は一切発生しません。
TELNET として解析している製品ではそのような問題が発生して大量の登録が必要ですが
AutoWeb は5250ストリームを直接、解析していますので妥当性検査も5250エミュレータと同じように AutoWebが行います。
カーソルの位置やセット、エラーがあったときの
フィールドの反転イメージなどもサポートされていますか?
サポートされています。またエラー・メッセージは alert として表示されます。
実行して, そのままWeb化するだけでは改善の効果はないのでしょうか ?
5250画面をただ Web化しただけというのであれば
5250グリーン画面が HTMLに置き換わっただけで残念ながら何の効果も得ることはできません。
  • メニューのツリー構造化
  • GUI コントロール化
  • 画面遷移のタブ・コントロール化
などによってできるだけ5250の画面遷移をなくすことがわかりやすく使いやすいWeb化といえるでしょう。
なぜ5250の画面遷移はエンド・ユーザーにとってわかりにくいのでしょう?
F12キーでいつでも戻れば済むことだと思うのですが。
情報システム部門の開発者は画面遷移の構造をよく理解しているので何ともありませんが
不慣れなエンド・ユーザーにとっては前の画面が消えてしまって
次の新しい画面に移ることは非常に不安がありストレスを感じます。
Windows などの GUI操作に慣れているエンド・ユーザーにとっては画面遷移は不慣れな操作であることはまちがいありません。
これをできるだけ構造化していつでも全体を見渡せるようにしてやることが
エンド・ユーザーのストレスを無くしよりよい操作環境を提供することができることが第一です。
DDS記述で GUIコントロールを表現できると聞きましたが、
実際は DDSだけでどのようなコントロールを記述することができるのでしょうか?
IBM が提供している
  • 押しボタン
  • チェック・ボックス
  • ラジオ・ボタン
に加えて AutoWeb では、さらに
  • 静的コンボボックス
  • 動的コンボボックス
  • SFLチェック・ボックス
  • カレンダー・コントロール
  • 郵便番号による住所検索
  • タブ・コントロール
  • POPUPコード検索
などを DDSの記述だけで作成することができます。
データ・ベースを読んでコンボボックスを作成することはできますか ?
はい、可能です。DDS記述によって SQL, RPG/COBOL または Query/400 による検索をコンボボックスに表現することができます。
SQL であればブログラムを作成する必要もありません。
コード検索を多用していますが、全画面モードのコード検索なので、
これらを POPUP検索に変える方法はありますか ?
はい、可能です。
AutoWeb の POPUP検索を利用すれば DDS記述だけでプログラムも開発せずに POPUPによるコード検索機能に置換えることができます。
POPUPコード検索は、同じJOB内で実行されるのでしょうか ?
パフォーマンスへの影響が心配なのですが。
POPUPコード検索は他の空のスレッド(プロセス)で実行されますので稼働中のジョブには影響は与えません。
画面の情報を拡張したり複数の画面を連結して、ひとつの画面に合成したりすることはできますか ?
はい、できます。24*80 や 27*132 の範囲を超えて自由に桁位置を指定することもできますし
複数の画面を結合して、ひとつの画面に合成する機能も用意されています。
5250プリンターセッションを無くしたいのですが、
AutoWeb を使って遠隔地でも印刷できる方法はありますか?
AutoWeb と弊社製品 Spoolライター フリー・クライアントを組み合わせれば
遠隔地で要求した印刷をその場所で印刷することが可能になります。
従来では IBM i の印刷出力は IBM i に接続されているか、
または IBM i と同じネットワーク内のプリンターにしか印刷することができませんでしたが
最新の技術で要求したPCクライアントの「設定済みのプリンター」へ印刷出力ができるようになりました。
例えば上海のクライアントが東京本社の IBM i に接続して印刷を上海のプリンターに出力することができます。
この機能はAutoWeb+Spoolライターだけの機能であり他社製品にはありません。
SFLレコードの表示する適用業務にWebらしくスクロール・バーつきで表示することができますか?
はい、できるようになります。
DSPF の SFLEND(*MORE)キー・ワードSFLEND(*SCRBAR) に変更するだけでスクロール・バーを表示することができます。
そのままでロール・アップ・キーを押せばスクロール・バーでスライドが可能になります。
さらに元のRPG/COBOLを修正すれば初めからスクロール・バーが使えるようにすることもできます。
つまり何回かロール・アップして表示される情報がひとつの画面に表示されます。
上下に三段表示の SFLレコードの適用業務がありますが、
やはり非常に見づらいので困っています。何か解決策はありますか ?
はい。上下に複数段表示のSFLレコードをHTMLでの横方向の一行表示に展開することができます。
上下段表示のSFLレコードを横展開すると、そのままでは表示行数が少なくなってしまいますが
RPG/COBOLを修正することによって、表示行数を拡大して情報量を増やすことができます。
これによって上下3段表示のSFLであれば3倍の情報量に増えることになります。
くわしくは「SFLの拡張」を参照してください。
SFLレコードの上下段表示は 24*80表示での苦肉の策であり、5250適用業務では最も見にくい画面のひとつになっていますが
AutoWeb ではこれを解決するだけでなく、情報量の拡張まで行うことができるようになりました。
上記の例であれば N回ロールアップした情報をひとつの画面に表示しますので、情報量の大幅な拡張が行われたことになります。
Web化のために修正すると、もう5250環境では使うことができなくなってしまうのでしょうか ?
いいえ、5250環境ではこれまでどおりの表示に変わりはありません。
AutoWeb で表示されたときだけが情報量が拡大されたり、GUIコントロールで表示されたりするようになります。
従来の5250エミュレータでもそのままお使いになれます。
5250ハンドラーでは画面制約がなく 24*80 を超えて表示することが可能であると聞きましたが
AutoWebが Webフェーシングである以上、画面に収まり切れない項目は
やはり表示できないのではないでしょうか ?
いいえ。画面に収まらないほどの大量の情報でも AutoWebで表示することができます。
それでないと画面情報を拡大したことにはならないからです。
画面上に並べた項目だけをHTMLに表示したとしても表示できる項目には限りがあります。
弊社ではこの制約を根本的に解決した手法を開発致しました。
従ってひとつの画面でヒープ・メモリー・サイズの最大 65535バイトの表示が可能です。
5250ハンドラーでは入力フィールドの数は253個までのはずですが、
やはりこの制限は受けるのでしょうか ?
5250エミュレータとしての画面項目数などの制約は残りますか?
いいえ。入力フィールドの数にも制約はありません。
また、5250ハンドラーが入力項目数や出力項目数の制約を受けることはありません。
最大 1レコード当り 32767バイトまでの入出力が可能です。
5250ハンドラーでは 表示できるサブ・ファイル・レコード(SFL) の行数は
Webフェーシングである以上制約を受けると思うのですが ?
例えば SFLレコードの行数はやはり画面に収まる範囲内に制約されるのではありませんか ?
サブ・ファイル・レコード(SFL) の行数も自由に拡張して表示することができます。
5250エミュレータの場合ではせいぜい 20行くらいの表示が画面に収まる程度として限界ですが、
AutoWeb の場合は SFLPAG ではなく SFLSIZ の分だけの SFLレコードを表示させることができます。
ご存知のように SFLSIZ のレコード数は任意に拡張することができますので
AutoWeb での SFL行数の表示も例えば 100行や 200行のような表示が可能となります。
フィールドの属性は正しく再現されるのでしょうか ?
エラーがあったときにはカーソルはエラー・メッセージに位置づけられて
エラー・フィールドが反転イメージとなることが再現されていますか ?
またエラー・メッセージはどのように表現されるのでしょうか ?
わかりやすいものならいいのですが。
5250 表示装置のフィールド属性も正しく再現されます。
文字カラー、背景色も踏襲しています。
ただし明滅や高輝度はカラーとして表現されます。
これらの具体的なカラー属性も RGB カラー属性で細かく CONFIG で設定することができます。

エラーと解釈された文字列も JavaScript の Alert で POPUP 表示されますので
エンド・ユーザーにも目立ちわかりやすいものとなります。
反転イメージも再現されますか?
以前では DDS の反転イメージだけは無視されると聞いたのですが ?
反転イメージも HTML 上で再現されるようになりました。
反転イメージを組み合わせて表示していた情報も AutoWeb の HTML 上で再現されます。

実行環境

装置名も今までどおり指定することができますか ?
できるとしても追加のモジュールが必要な製品もあるようですが?
装置名もそのまま利用することができます。追加のモジュールや費用は一切かかりません。
実行するために i5/OS のシステム値を変更する必要がありますか ?
特に仮想端末の自動発生をオンにしてしまうと
不用意な端末が生成されてしまうのでしたくありません。
実行のためにシステム値を一切、変更する必要はありません。
仮想端末の自動発生もオンであってもオフであっても構いません。
ブラウザの「戻る」ボタンや「X」ボタンはやはり押してはいけないのでしょうか ?
「戻るボタン」や「Xボタン」を押させないようにするために
ブラウザのメニュー・バーやツール・バーを隠してしまうのはあまりにも不自然なような気がします。
ブラウザの「戻るボタン」や「Xボタン」にも対応しています。
「戻るボタン」は「F12=前画面」として扱われ、「Xボタン」は「F3=終了」として処理されて
ジョブが浮いたままで残ることはありません。
従ってブラウザのメニュー・バーやツール・バーを除去する必要もなく自然な形でご利用になれます。
ブラウザはいろいろなブラウザにも対応していますか ?
IE のしかも古いバージョンにしか対応していない製品が多いものですから。
マルチブラウザ対応として IE9-11, Firefox, Chrome にも対応していますのでご安心ください。
今後、新しいプラットフォームにも対応の範囲を広げていく予定です。
複数セッションに対応していますか ?
最近はタブ・ブラウザが主流なのでエンド・ユーザーは複数のセッションを
同時に開くことが当たり前のようになっているのですが、
ある製品では複数のセッションは開かないようにしてくれ、と言われてしまいました。
複数のセッションでも問題なくご使用して頂くことができます。
AutoWeb の通信は㈱オフィスクアトロが独自に開発した「スマート・コネクション」という方式によって通信しています。
従来型の製品では複数のセッションで起動するとタブ・ブラウザの場合、
セッションは複数に見えても内部では TCP/IP通信の Socketは共通の一個だけです。
これは電話回線が一本しかないのと同じです。
従ってある結果の応答が別のセッションの画面に送られてしまう、といういわゆる「入れ違い現象」を発生させてしまいます。
これに対してスマート・コネクションでは通信は一回の送受信が完結するとただちに通信は切断されます。
そして再接続のときには元の相手どうしに必ず接続されるという仕組みですので「混線」することは決してありません。
ネット回線がよく切断されてしまうような環境でも安定して使用することができますか ?
はい、大丈夫です。AutoWeb のスマート・コネクションは元々、一回の送受信が終わると
ただちに通信が切断されるという仕様なので通信は切断されている状況が前提です。
従って海外での使用や海外から日本への通信も十分、耐えることができます。
劣悪な環境下でも十分、通信が耐えられるということですが
実際、本番環境でのユーザー事例による実績はありますか ?
はい。弊社のスマート・コネクションは実際、既に海外および海外から日本への本番環境での動作実績が数多くあります。
中国、マレーシア、インドネシア、タイなどでも現実に問題なく運用されています。
Web化するとWebブラウザで対話する相手は HTTPサーバーになると思うのですが
自社の適用業務は HTTPサーバー内で動作するのですか ?
それとも従来どおり QINTER や QBASEなどの対話式環境下で動くのでしょうか ?
適用業務はこれまでどおりQINTER や QBASEなどの対話式環境下で動作します。
ただし適用業務とHTTPサーバーが対話してその結果をWebブラウザに送信することになります。
OpenExcel やコントロール・バーなどの便利な機能があるようですが
ブラウザなどのバージョンによる使用条件があれば教えてください。
OpenExcel は次の環境でのご使用が必要です。
  • Internet Explorer 10 ~ 11
  • Microsoft Edge
  • Google Chrome
  • Mozilla Firefox
  • Apple Safari

特殊機能

PCオーガナイザー(STRPCO)はWeb化しても使えますか ?
導入してからPCオーガナイザーが使えないという製品があったので心配です。
使えるとしたら何か設定が必要ですか?
PCオーガナイザー(STRPCO)もそのまま使えます。何の設定も必要ありません。
現在、画面罫線を多用しています。
Web化して画面罫線が使えないとなるとせっかくの画面イメージが壊れてしまうので困ります。
画面罫線も再現されます。罫線の種類や太さ、色も再現されます。
しかも ToolBoxで作成された罫線や GRDBOX, GRDLIN を問わず再現されます。
画像も表示したいのですがIBM i のHDDは高価であるのと画像は容量を占めるので
他のPCサーバーに画像ファイルや図面ファイルを保管しておきたいと思います。
そこで質問ですが 他の社内のPCサーバーに保存してある画像ファイルも
併せて表示することは可能でしょうか ?
もしできるとすればどのような方法なのでしょうか ?
可能です。次の2つの方法のいずれかによって技術的に実現することができます。

1. PCサーバーもHTTP公開する

そのHTTPサーバーにも HTTPサーバー(IISなど)を起動させておいて
HTTPサーバー経由にてその画像ファイルをアクセスするようにする。

2. QNTC で共有する

IBM i の QNTCファルダーに社内サーバーのIPアドレス経由のアドレスによって
画像ファイルを参照することができます。この方法であれば
社内のPCサーバーはあたかもIBM i のIFS にあるかのように扱うことができます。
くわしくは ㈱オフィスクアトロ 他のPCサーバーをWeb公開するにはをご参照ください。

AutoWeb でIBM i との接続を SSL で通信することはできますか ?
またできるとすればどのようにすればよいでしょうか ?
できます。AutoWeb のHTTPサーバーである Alaska (HTTPサーバー)が
SSL通信をサポートしていますのでAutoWebもSSLで通信することができます。
SSL の認証局を社外に依頼すれば毎月の認証料金が必要となりますが
IBM i 自身もSSL認証局とする機能を有していますので、IBM i を SSL認証局とすれば維持費用もかかりません。
ただし IBM i のSSL設定は i5/OS のリリース・レベルによって異なり
決して簡単ではありませんので社外に依頼されることをお勧めします。
㈱オフィスクアトロでもSSLセットアップの有償サービスを取り扱っておりますのでお問い合わせください。
DSPF の見出しだけを中国語で表示させることはできますか ?
はい、できます。DSPF の見出し (固定情報) をメッセージ・ファイルに変更して
日本語のメッセージ・ファイルと中国語のメッセージ・ファイルを
切替えて表示することによって、ふたつの言語を利用することができます。

【例】

  A*                                 1 27' 部課マスターの登録 '
  A            TITLE_        20A  O  1 27MSGID(MSG0001 QTROBJ/USRMSG)

【解説】

この例では「部課マスターの登録」という固定情報をメッセージ・ファイル QTROBJ/USRMSG の
メッセージ識別コード: MSG0001 として再定義しています。
MSG0001
ADDMSGD MSGID(MSG0001) MSGF(QTROBJ/USRMSG) MSG(' 部課マスターの登録 ')

としてメッセージ・ファイルに登録されています。
同じように中国語のメッセージ・ファイルにも MSG0001 を登録します。
つまり日本語データ・ベースのままで中国語を表示することができるのですね?
そのとき中国語を二次言語として導入しなくてよいのですか?
また中国語と日本語が混ざるとどちらかが文字化けしたりはしませんか?
はい、日本語環境のままで中国語を表示することができて
どちらも文字化けすることはありません。
また二次言語の導入も必要ありません。
DSPF は中国語用と日本語用の2つを用意する必要があるのですね?
ライブラリーも中国語用と分離したほうがよいのですか ?
いいえ、DSPF はひとつだけで十分です。
メッセージ・ファイルだけ CCSID 別に作成します。
これも同じライブラリーで構いませんが例えば日本語用のメッセージ・ファイルとして
CCSID を 5026, 5035または 1399 で作成し、一方中国語用のメッセージ・ファイルは
CCSID を 935 (中国簡体字) として作成します。
DSPF はひとつだけですがこれらを実行時に OVRMSGF (オーバーライド MSGF) で
一時変更することによって切替えることができます。
中国語を表示はできても入力はできないのではないでしょうか ?
将来、中国語の入力が必要になったときはやはり中国語の導入は必要ありませんか?
中国語を二次言語として導入していなくても中国語を入力することはできます。
ただし日本語と中国語を同時に入力することはできません。
同じプログラムからの入力であってもどちらか一方だけの入力となります。
5250エミュレータでは、複数の言語を同時に表示することはできないのに
AutoWeb で複数の言語が同時に表示できるのはなぜでしょうか?
AutoWeb のインターフェースはブラウザに HTML で表示しているわけですが
このときの文字コードは Shift_JIS ではなく UTF-8, つまりユニコードです。
ユニコードであれば文字コードは複数の言語を重なり合うことなく
表現することができますので日本語と中国語の組合せだけではなく
3 ケ国言語以上の組合せでも表示することができます。
タイ語を表示してみたいというお客様もいましたが理論的には可能です。
データ転送ができるようになったと聞きましたが今、使っている PCOMM や ClientAccess の
データ転送機能とはどのようにちがうのですか?
PCOMM ( =IBM Personal Communications ) や ClientAccess ( iAccess ) のデータ転送は
いずれもクライアント PC ( Windows ) に実行モジュールを導入して配置しておく必要がありました。
これに対して AutoWeb のデータ転送機能は IBM i サーバー側だけの機能で
データ転送を行いますのでクライアント PC ( Windows ) にはブラウザ以外は何も導入する必要がありません。
今まで利用していたデータ転送も使えますか ?
はい、もちろん今、お使いの PCOMM や ClientAccess によるデータ転送も
何もせずにそのままご利用頂くことができます。
IBM i サーバー・サイドだけの転送機能になると、どんなメリットがありますか?
はい、第一に PCOMM や ClientAccess のクライアント・モジュールを
各クライアント PC に配布する必要がありません。
配布の手間がなくなるだけでなく Windows のバージョン・アップに追随して心配する必要がありません。
今回の問題は Windows 10 で iAccess が動作しなくなった ことにあります。
IBM は iAccess はこれ以上リリース・アップしない、と Windows への追随を諦めたように見えます。
後継と目される IBM ACS もかつての Host On Demand ですので
クライアントにまた配布ということにはユーザーも嫌がっています。

こうした事情によって

IBM i サーバー・サイドのエミュレータで
  • 配布の手間とコストをなくす
  • Windows に左右されないエミュレータ
ということで AutoWebが注目されているのです。
サーバー・サイドの転送記述にするにはどのようにすればよいのでしょうか ?
転送記述の内容も書き換える必要があるのでしょうか ?
今ある転送記述 ( .TTO ) ファイルとフィールド記述 ( .FDF ) を
IBM i の IFS または PC サーバーに移してください。
TTOFDF も内容を変更する必要は全くありません。
FDFTTO と同じ場所に配置してください。
ただし転送記述ファイルの場所が変わりますので
それを使って転送を指示している CLP などの記述は変わります。

【例】

変更前の記述ではPC上の転送記述ファイル ( 'C:\MYDIR\MYFILE' ) を
指しているので Windows PC の PCOMM の PCSFT5.exe が起動されますが
変更後の記述は IFS ( '/MYDIR/MYFILE.TTO' ) になっていますので
IBM i にある PCSFT5.*PGM が起動されます。( AutoWeb提供のプログラム )
サーバー・サイドの転送記述は PC サーバー ( Windows , LINUX, ... ) にあっても
かまいませんか?
はい。PCサーバーにある転送記述もサーバー・サイドの転送要求であると
見なされてサーバー・サイドでダウンロードが実行されます。
ただし転送記述は IBM i からもアクセスできるように
QNTC 経由の記述としておいてください。

【例】

/QNTC とは NetServer の特別なフォルダーであり
/QNTC 経由で他の PC サーバーの共有フォルダーにアクセスすることができます。
弊社で使っている転送は PCOMM ではなく ClientAccessですが
ClientAccess ( iAccess ) でもサーバー・サイドの転送に変えることができますか ?
はい、できます。ClientAccess のお客様のために RTOPCB という名前の
RTOPCB.exe 互換の転送プログラムが用意されています。
ClientAccess の場合も転送定義 ( .TTO ) は同じような XXXX.TTO という
拡張子 TTO のファイルですが中身は異なります。
.TTO が PCOMM と ClientAccess では PCSFT5.exeRTOPCB.exe に分かれていたように
サーバー・サイドでもそれぞれを PCSFT5.PGMRTOPCB.PGM が受け持っています。
海外製品ではPCオーガナイザーすらできないのに比べて
AutoWeb ではサーバー・サイドによるデータ転送に加えて
.TTO ファイルなどの継承も短時間のうちに開発されたのには驚きです。
何か秘訣でもあるなら教えてください。
サーバー・サイドのデータ転送技術には多くの技術の蓄積の結果が生かされています。
内部では ODBC ドライバー、ストアド・プロシージャーの技術が
採用されてこれまでのデータ転送より素早い転送を実現しています。
ODBC ドライバーやストアド・プロシージャーはコンボボックスや POPUP 検索などに使われてきた技術です。

加えて今回では Microsoft が開発した PowerShell という
新しい Shell コマンド・プロンプトが採用されています。
PowerShell は従来の DOS コマンド・プロンプトに比べて
はるかに高度な処理が行えるようになりました。
DOS は一時は廃止の噂もありましたが Microsoft は
PowerShell によって DOS コマンド・プロンプトを非常に強化しました。

つまり㈱オフィスクアトロでは基礎技術を積み重ねることによって
比較的短時間のうちに新しい次の技術を開発し、
それがまた次の技術を生む、という好循環になっています。

開発

開発のための勉強会が開かれていますか ?
勉強会のために出張や担当者の外出はあまりできないのですが。
集中講座のような勉強会に出席して学習して頂く必要はありません。
DDS の知識だけでほぼ開発ができますので学習するほどのものでもなく
学習や応用のヒントのためのオンライン・マニュアルは豊富に用意されています。
チュートリアルもありお一人でも自習できるようになっています。
さらにご希望であれば Q&A メールだけでなくオンサイト(お客様の会社で)説明会を随時、開かせて頂きます。
弊社担当技術員がお客様にお邪魔して技術的なアドバイスやヘルプをさせて頂きますのでお申し付けください。
マニュアルは邦文が用意されていますか ? 海外製品ではヘルプは英文しかないものがありますので。
AutoWebは弊社による日本での開発した製品ですのでマニュアルやヘルプはすべて日本語資料です。
しかもマニュアルやヘルプはすべて弊社サイトに接続の上、表示されるというクラウド型式のヘルプですので
常に最新のものをご自宅からでも参照して頂くことが可能です。
維持や保守/開発には特殊なスクリプトやJavaScript/HTMLの必要がありますか?
海外輸入製品は特殊なスクリプトやJSPなどの知識が必要なので、
後任者に引継ぎができなくなってしまうのですが。
特殊なスクリプト, JSP, JavaScript などの知識は一切、要りません。 DDS の修正/追加だけで十分開発することができます。
DDSの修正/追加といっても難しい修正ではありませんか ?
DDSですからそれぞれの機能追加といってもわずか 1行~数行だけの追加で済みます。
Web化したりWeb対応にDDSなどを修正すると、元のRPG/COBOLで作成された適用業務は
5250エミュレータ上では動作できなくなってしまうのでしょうか ?
また動作できたとしても二重の保守が必要になることはありませんか ?
いいえ。基本的にはDDSの修正ですので元の5250エミュレータでも従来どおりの表示が維持されますので、二重保守にもなることはありません。
ただし初めからWebだけを対象とするように、情報拡大を狙ったDDSの場合は5250でも表示はできますが
運営上、適切とはならない例外レースもあります。
これも既存の適用業務の変更であれば 5250エミュレータでも従来どおり使用できますのでご安心ください。
AutoWebは「ダイナミック・レイアウト」という手法が採用されていると聞きましたが、
わかりやすく教えてください。
また「ダイナミック・レイアウト」ということで、利用者への利点があれば教えてください。
「ダイナミック・レイアウト」つまり動的レイアウトとは
動的に項目の位置をクライアントのブラウザ上で配置することを言います。
これまでAutoWebを含む他社製品やIBM製品でもサーバー側、つまりIBM i の内部で
項目のレイアウトを行って配置して出来上がったHTMLを結果としてブラウザへ送信していましたが
ダイナミック・レイアウトでは項目に(行,桁)の情報を入れただけのHTMLをブラウザへ送信して
ブラウザ側で再配置する、という手法を採っています。

従来のWebフェーシング

  • 項目をIBM i上で配置してからブラウザへ出来上がったHTMLを送信する。
  • 配置に時間がかかかり内容も複雑になる。
  • 複雑なため表示くずれが起こりやすい。
  • 罫線などの複雑な要求には対処できない。
  • IBM i への負荷が集中して大きくパフォーマンスが低下する。

AutoWebによるダイナミック ・レイアウト

  • 項目はHTMLに入れただけで、そのままブラウザに転送する。
  • 配置はブラウザ上で行われる。
  • IBM i の中では配置しないのでIBM i の負荷は小さく高パフォーマンスを得ることができる。
  • 配置の負荷はブラウザに分散されるのでアクセス集中時にもパフォーマンスの低下が起こらない。
  • 構造が単純なのでHTMLのサイズは小さく罫線などの複雑な要求にも応えられる。
ご参考までに罫線表示だけでなくSFL拡張、スクロール・バー表示、横スライドなどの
画面拡張機能は複数個の5250ストリームを組み合わせて実現しています。
このような拡張ができるのも5250ストリームを知り尽くした技術とダイナミック・レイアウトによるものが効果を奏しています。
これらの基礎にある技術がダイナミック・レイアウトということになります。
ダイナミック・レイアウトで作成されたHTMLは構造はシンプルでとても単純でわかりやすいものです。
このため
  • 高いパフォーマンス、レスポンシティブなHTML
  • アクセス集中時の負荷分散の効果
  • 簡単なカスタマイズ
を期待することができます。
5250エミュレータで行っていた処理は数百以上のクライアントからのアクセスが集中することも珍しくはなかったはずです。
このようなアクセス集中時にこそダイナミック・レイアウトは効果を発揮します。
また情報システム部門がカスタマイズしやすいのもダイナミック・レイアウトで作成されたシンプルなHTMLです。
他社製品では作成されるHTMLがあまりにも複雑で莫大なサイズであるためカスタマイズは想定されていません。

是非そのパフォーマンスと生成されたHTMLソースの中身を他社製品と比べてみてください。
AutoWeb で SEU, SDA, PDM を使って開発することも可能なのでしょうか?
基本的には使用可能で動作も致しますが、AutoWeb を使って開発することは
製品として想定致しておりません。
AutoWeb はあくまでエンド・ユーザー様の適用業務の運営にご使用して頂くことを前提としております。
従いまして開発は 5250 エミュレータでのご使用をお願いいたします。
マニュアルはどのようにすれば最新マニュアルを入手できるのでしょうか?
ご覧になっているマニュアルはすべてインターネット経由で弊社の公開サイトの
コンテンツをご覧になっているはずです。
従って導入された後もご覧になるマニュアルはすべて最新の情報が表示されています。
マニュアルも多くのお客様のご希望やご要望によってつねにコンテンツが
改訂されたり新しい機能の説明が追加されています。
いつご覧になってもそれはつねに最新状態のマニュアルが表示されていますので
安心してご利用ください。
またマニュアルは弊社サイトでも公開しております。
http://www.officequattro.com/jpn/software/contents/autoweb/index.html
これはご契約前のお客様にも詳しく機能をご確認して頂けるようにと
機能のすべてを公開すると同時に
ご契約後のお客様でもご自宅から調べて頂くことも可能になっていますので
ぜひご活用ください。

運用

文書化を支援してくれるような機能は何かありますか?
はい。各表示画面の右上にはコントロール・バーと呼ばれるアイコン・グループが表示されます。
このコントロール・バーの必要なアイコンをクリックするだけで、
現在の画面を MS-Word, MS-Excel, HTML, PDF などに埋め込んで保存することができます。
複雑な入力画面にはエンド・ユーザーでも過去の経験に基づく入力制御や
注意点の記述などができるようになればありがたいのですが
AutoWeb ではユーザー・カスタマイズ機能が提供されます。
これはエンド・ユーザーでも各画面に条件を設定して項目毎に背景色を変えたり入力禁止にできる機能です。
また注意ピンを任意の位置にドラッグして注意を促すことができます。
さらにメモ帳を各画面毎に登録して操作の留意点などを登録することができます。
ユーザー・カスタマイズ機能は各画面毎に登録されてセッション終了後も残ります。
これは HTML5 による Webストレージ機能である最新の技術です。
クッキーの保存量は約 4KB までであり、指定期間を過ぎると消滅してしまいますが
Webストレージは 5MB と容量もクッキーに比べると大きく永続的に保存されます。
保存内容はサーバーに伝えられることもありませんのでパフォーマンスに影響はありません。
もちろん他のユーザーへの影響もありません。
AutoWeb で使用可能なユーザー・プロフィールを制約することはできますか ?
協力会社に公開して使ってもらおうと計画しているのですが、
不用意に機密保護性の高いユーザーでログインされれば困ります。
AutoWeb で公開するユーザー名を特定のユーザーだけに絞って制約することができます。
CONFIG で設定することができますので詳しくはマニュアルをご覧ください。
装置名の指定ができるとのことですが、
それではさらに装置名を指定の上、複数セッションを使用することはできますか ?
5250エミュレータでは派生の装置名で複数セッションを使うことができていました。
はい、できます。
装置名は最初だけ入力すれば2回目以降はその名前が装置名として表示されます。
さらに二つ目以降のセッションを同じ装置名でオープンすれば、
派生装置名が自動生成されてセッションとして起動することができます。
派生装置名は、どのように生成するかは CONFIG に設定しておくことができます。
AutoWeb は自動ログインをサポートしていますか ?
既存のサイトの中でクリックするとログインを自動的に行って
AutoWeb で適用業務を動作させたいのですが?
はい、AutoWeb は自動ログインをサポートしています。

このご質問はセミナーで最も多かったご質問のひとつです。
自動ログインと AutoWeb の DDS による Web開発を合体して特定の照会や
問い合わせなどの業務を AutoWeb で作ることができるようになります。
手軽に作れて応用範囲が広い Web開発をどこにでも組み込むことができるようになります。
複数セッションをひとつの PCクライアントから同時に使用することはできますか ?
IBM HATS や他社製品でも購入して実際に使ってみると複数セッションの同時接続はできず、
5250エミュレータのときと比べて不便になったとのユーザーの声が上がっています。
複数セッションの同時接続も可能であり何の問題もなく使用することができます。
これは AutoWeb がスマート・コネクションという独自の通信方式によって IBM i と通信しているからです。

現在の多くのブラウザはマルチ・セッションとしてタブ・ブラウザ形式になっていますが
資源を節約するために複数のセッションで接続したとしても TCP/IP通信の Socket 識別子はひとつだけです。
つまり多くの人が相互に電話しているのに電話回線が一本しかないのと同じです。
このためあるセッション(ブラウザの画面)の要求した結果が別のセッションの画面に
現れるという「入れ違い現象」が生じます。
ところが AutoWeb で開発された「スマート・コネクション」という通信シナリオでは
ブラウザへの表示が行われた途端に通信は切断されてしまいます。
通信が切断されるので通信回線が共有されることはありません。
しかし次の通信が必要になれば通信は開始されて元のクライアントとサーバーが直ちに接続されます。
つまり物理的には繋がってはいないが論理的に繋がっているのがスマート・コネクションです。

スマート・コネクションを利用されるお客様自身が意識される必要はありませんが
安心してご利用頂けるために裏側でお客様を支えている重要な基礎技術です。
他社製品では CGI がトラブッて RUN 状態になってしまったときには
WRKACTJOB で IBM Apache を強制的にキャンセルするしかありません。
ところが IBM Apache をキャンセルすると、他のすべての業務も
キャンセルされてしまいます。これでは QINTER を終了しているようなもので
大変、業務に支障を来たしてしまいます。
AutoWebでは何か対策されていますか ?
IBM Apache がトラブルを起こしたときに、ひとつだけのジョブをキャンセルしようとしても
すべてのジョブがキャンセルされてしまうのは
IBM Apache がプル・ダウン方式という古い構造の HTTPサーバーであるからです。
これに対して AutoWeb の HTTPサーバーである ALASKA はメッセージ配布型の新時代の
HTTPサーバーであり IBM も次世代のサーバーの理想型であると推奨しています。
これはクライアントからの要求に対して受信反応が速く、負荷分散に優れ、ご指摘のような障害に強いことです。

万一、障害が発生してもその子プロセスだけを強制終了すれば他の子プロセスや
他の実行中のジョブには何の影響も与えることがありません。
しかも終了した子プロセスの分だけ、また新しい子プロセスが自動的に生成されますので
まるで何もなかったかのようにジョブ全体が継続されます。

このように障害に対して極めて堅牢な造りになっています。
ブラウザの「Xボタンで終了」の問題をお聞きします。
他社製品の多くは「Xボタンで終了」するとセッションが IBM i サーバー側で残ってしまい
レコード・ロックしたままのジョブも大量に残ってしまいます。
製品によっては 30分後には終了します、というのもあるようですが
運用上、これでは終了しないのと同じです。
AutoWeb では「Xボタンで終了」しても何の問題もありません。
むしろ AutoWeb の開発者自身もほとんど Xボタンを押して終了しています。
AutoWeb ではスマート・コネクションによって通常は通信は切断されていますが
Xボタンを押した途端にそのことが即時に IBM i サーバー ALASKA に伝えられて即時終了されます。
他社製品のようにセッションが残ることはありません。
他社製品ではセッション管理をすると莫大なログが残ってしまいます。
そのため毎朝、手動でログを消すようにしているのですがとても面倒な作業です。
AutoWeb でもセッション管理などで面倒なことはありませんか ?
AutoWeb は「セッション管理」を意識することなく 5250エミュレータと全く同じセッションが維持されます。
従ってセッションを維持するためのファイルを必要としませんので
不要なログが大量発生するようなこともありません。
導入のときには業務や HTTP サーバーなどを停止させる必要がありますか ?
あるいは PTF の適用時にも停止させなければならないのでしょうか ?
いいえ、弊社製品の導入時には他の業務やいかなるサーバーも停止させる必要はありません。
PTF のときもその必要はありませんが例外的な場合もありますので
PTF 適用のときは関連する業務だけを PTF を適用する数分のあいだだけ
停止して頂いたほうが安全でしょう。
導入にはどれくらい時間がかかるのでしょうか ?
また自分たちでもカスタマー・セットアップは簡単にできるのでしょうか ?
インストーラでクリックしてインストールして SETUP コマンドを実行するだけの
簡単なものですのでスムーズに行けば導入は 5~15 分くらいで終わります。
さらに続けてサンプル・ライブラリー ( QTRSRC, QTROBJ, QTRFIL,...導入しなくてもかまいません) を導入します。
セットアップが終わってから STRHTPSVR コマンドでサーバー ALASKA を開始すれば
後はブラウザから IBM i の IP アドレスを入力してログインすれば
もう業務を開始することができます。
必要なサーバーは製品とは別に購入する必要がありますか ?
また動作に必要な IBM ライセンス・プログラムがありますか ?
HTTP サーバー: ALASKA は製品に同梱されていますので別途ご購入して頂く必要はありません。
HTTP サーバーにはこの ALASKA を使用しますので IBM Apache サーバーや
WAS ( WebSpare Application Server ) も必要ありません。
ただし開発環境には ADT ( =Application Developer Tools : SEU, DFU や RPG コンパイラーなど) はご必要になります。
実行環境にはもちろんこれらは必要ありません。実行時にはオブジェクトが直接、検索されますので
DDS ソースや RPG ソースも実行環境には必要ありません。
運用にはいくつかのシステム値 (QSYSVAL) を変更する必要がありますか ?
他社製品ではシステム値の変更が必要であるようですが
運用上、システム値の変更は業務や他のアプリケーションに影響を与える可能性があるので心配です。
御社の IBM i のシステム値は一切、変更して頂く必要はありません。
システム値は理由があって設定されているはずですからシステム値の変更は
業務に重大な影響を与えるものと弊社でも考えています。
製品がシステム値を読み取って IBM i の環境に合わせて動作するべきであって
製品に合わせてシステム値をむやみに変更すべきではありません。

中には特約店 SE が誤った設定をしている場合もありますがそのような場合で
あっても製品は正しく動作しなければなりません。

導入に 30 分以上必要とする製品は IBM i の設定を変更しているようですので十分なご注意が必要です。
海外製品では実行には i5/OS の PTF が必要なものもありますが
そのように実行に必要な PTF レベルはありますか ?
ありません。たとえ PTF が適用されていないリリース・レベルでも
動作保証致しますのでご安心ください。
試供版を導入したいのですが既存の Web ツールなどが導入されているので
競合してしまうのではと心配です。
また、試供版を導入すると IBM i の IPL が必要だったり運用中の業務に
支障が出るようなことはありませんか?

試供版の導入で既存のアプリケーションに影響を与えることは一切ありません。
他社製品ではシステム値などの変更が必要ですが
AutoWeb ではシステム値も一切、変更する必要はありません。
また Web ツールで PORT: 80番が使用中であっても
自動的にそれを検知して3009番という別の PORT 番号が割振られるように
なっていますので、既存の Web ツールとも並存してお試し頂くことができます。
もちろん IBM i の IPL も一切必要ありませんし
既存の日常業務にも影響することなくそのままお使い頂けます。
安心してご使用ください。

なお試供版を導入されると自社の業務の画面がどのように変わるか
すぐに体験して頂くことができ実感が沸きます。
CONFIG などの設定によって表示や使い勝手も変更することが
できますので、くわしくは弊社ヘルプ・デスクにご相談ください。

保守サポート

技術的な質問にもすぐ回答がもらえるのでしょうか ?
海外輸入製品であれば本国に問い合わせて回答がもらえるまで時間がかかる場合があるようですが ?
Q&Aメールにはできるだけ即日回答します。
私共はメーカーであり、AutoWebは国内製品ですので回答に時間がかかることはありません。
ただし多数のお客様からの問合せや、社内の事情もありますので
回答期限のお約束はできませんのでご了承ください。
試供版は機能的に製品と異なる点はありますか?
試供版に永続ライセンスを導入したものが製品となりますので
製品と機能的に異なることはありません。
IBM i をリプレースしたときの費用概算を教えてください。
ご使用中で使用料を継続してお支払中であるときはIBM i のリプレースに伴う新たな費用は発生致しません。
ライセンス変更申請書に記述の上、送付して頂ければ新たなライセンスを発行致します。
導入および開発支援サービスの内容を教えてください。
お客様に代わって現地で製品の導入およびセットアップ、動作確認を行います。
また一年間の開発に関わるご相談および開発支援サービスを弊社ヘルプデスクが行います。
開発支援サービスというのは製品の使い方を超えて Web開発のテクニックや
お客様が開発上で直面する問題の解決を行います。
例えば○○の機能を持った画面をどのように開発すればよいか? とか
ご希望の○○の機能を持ったサンプル・ソースの提供を行います。
リリース・アップ費用はどれくらいかかるのでしょうか ?
他社製品では保守費用は払っていてもリリース・アップには買いなおしが
必要と言われており買い替えを検討しています。
また買いなおさなければ技術的な質問も受け付けてくれませんので困っています。
ご契約頂いている年額費用には保守費用も含まれています。
従って次の保守サポートを追加費用なしで受けて頂くことができます。
  • 瑕疵(バグ)対応
  • IBM i の買換え(以前のマシンは廃棄)に伴うライセンス変更
  • 製品のリリース・アップ
  • 機能追加や改変のご要望
  • PTF の発行
  • オンサイト・コールによるお客様現地での教育(有償あり)
PTF を受け取って適用するとユーザー・プログラムを再コンパイルする必要があるのでしょうか ?
ある他社製品では PTF の発行がほとんどなく、あってもプログラムを
すべて再コンパイルしなければなりません。
これでは業務を止めなければなりません。
AutoWeb ではそのような問題はありませんか ?
PTFの適用によってお客様のプログラムを再コンパイルしなければならないようなことは一切ありません。

ご指摘のPTFの適用によってユーザー・プログラムをすべて再コンパイル
しなければならない、という製品はモジュール(*MODULE)を製品として提供しているからです。
モジュール(*MODULE)は ILE の開発途上の中間オブジェクトですので
ユーザー・プログラムの内部に組み込まれてしまいます。
このためモジュール(*MODULE)に変更があるとプログラムも再コンパイルが必要となってしまいます。
VC++ などのコンパイルでも途中で .obj という中間オブジェクトが生成されますが
.exe や .dll が生成されると .obj は不要となります。
ILE-RPG の場合のモジュール(*MODULE)もコンパイル途上の単なる中間オブジェクトですので
*PGM や *SRVPGM が生成されると不要なものとなります。
IBM も i5/OS がリリース・アップしてもユーザー・プログラムを再コンパイルする
必要がないのと同じように AutoWeb の PTF を適用してもお客様のプログラムを
一切、コンパイルや修正する必要はありません。
他社製品で再コンパイルが必要というのはモジュール(*MODULE)を製品の一部としてお客様に配布しているためです。
その他社製品では開発者が ILE の知識が十分でなかったためであると推測されます。

AutoWeb の PTF 適用は業務を止める必要はありませんし、
業務の実行中であっても PTF を適用して頂くことができます。
教育や開発の相談は保守の範囲内として受けられるのでしょうか?
移行や新規の案件が出たときに相談に乗ってもらえるとうれしいのですが?
契約してしまうと疎遠になってしまうかもと少し心配もあります。
お客様で開発などの案件が発生した場合はご相談して頂ければお客様の現地にお伺いして
詳細なアドバイスやサンプル・プログラムの作成などのお手伝いを
ヘルプ・デスクがさせて頂きますのでご安心ください。

製品をよりご活用して頂くためにのご支援は惜しみません。
ご契約後にこそ真の長いお付き合いが始まるものと私たちは考えております。
製品の使用方法だけでなくプログラムやシステムの維持なども含めて
IBM i のことはこれをご縁に何なりとご相談して頂ければ幸いです。

購入/価格

価格は年間のレンタル方式であると聞いたのですが詳しく教えてください。
レンタル方式は最初に導入手数料の支払いの後、毎年使用料を年毎に支払う、というものです。
使用しなくなればそれ以上支払う必要はありません。但し、年間使用の途中解約/遡及は出来ません。
年間レンタル料以外に保守料も必要となりますか ?
いいえ。レンタル方式なので保守に必要な経費も含まれています。 別途に保守料は必要ありません。
次年度以降のレンタルを打ち切ったときも、そのまま使い続けることができますか ?
いいえ。レンタルをご解約になると翌年度以降は製品は使用できなくなってしまいます。 ( 製品は自動消滅致します)
レンタルを再加入することはできますか ?
はい。保守契約ではありませんので再加入されれば新たなライセンスをお送りします。 但し、再加入の時にも、導入手数料が必要となります。
LPAR を使用していますが開発区画と実行区画の両方への製品の導入が必要になりますか ?
もし必要であればライセンス費用はどのようになりますか?
ライセンス契約は開発および実行の両方の区画でのご契約が必要になります。
費用につきましては弊社営業窓口にご相談ください。
AutoWeb は EnterpriseServer に含まれているようですがどのような関係ですか ?
ご指摘のように AutoWeb は元々、EnterpriseServer の中のひとつのモジュールでしたが
別途、切り出して販売させて頂くことになりました。
EnterpriseServer をお買い上げになりますと AutoWeb は永続ライセンスとして付属することになります。
永続ライセンスというのは IBM i の S/N(製造番号) が変わらない限り、永続的にご利用になれるということです。
ただし IBM i の買換えに伴うライセンス変更には 保守契約にご加入頂いていることがご必要となります。
この場合、保守契約は解約後、再加入することはできません。
一方、 AutoWeb は年額使用料をお支払い頂いているあいだは IBM i の買換えに伴う
ライセンスの再発行も年額使用料の範囲内として無償で発行されます。
ただし年額使用料の支払いを停止されますと製品としての AutoWeb は使用できなくなります。
5250ハンドラーなどのオプションを購入すると、保守料金や AutoWeb の月額費用にも
加算されるのでしょうか ?
それともオプション費用が毎年、発生するのでしょうか ?
オプションの費用発生は初回導入時だけにお支払い頂くだけです。
オプションをいくつご購入頂いても月額の AutoWeb のお支払い費用に加算されることは
一切ありません。
AutoWeb のご使用料金は年間36万円の固定料金で、この中にオプションの保守費用も
含まれます。
このお支払いだけですべて賄うことができますので、ご安心してご使用ください。
もちろん翌年もオプション料金による追加もなくご使用になれます。